ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2013年06月23日のツイート

ついーとのしわすれ

  • 選挙のあと猫の病院へ行きヒルズのy/dをもらってきた。
    • 最初なのでヒルズが1.8kgのドライ一袋と缶詰めを1個無料でくれた。やはり猫の甲状腺機能亢進症はトレンドなのである。無論病気は昔からあっただろうが気づかれていなかったのである。それを検査してみつけて治療しようというのが時流なのである。ペットフードメーカーはここぞとばかり新しい餌を売りたがってるので太っ腹だ。
    • 治療は人間と同じで薬物療法(一発目がメルカゾールなのも人間と同じ)・食餌療法(ヨードの摂取制限)・手術(甲状腺の摘出)のどれか。手術は最悪の状態の話で普通は薬と食餌療法。
      • うちの猫の場合は腎臓機能も落ちていて実はそっちがやばいはずなのに、血液検査をすると前より良くなっているという結果が出る。どうやら甲状腺機能が亢進しているせいで、血が腎臓にばんばん送られて腎機能を助けている可能性があるらしい。この状態で甲状腺を積極的に治療すると、おそらく腎臓がやばいので(この件に関しては獣医師も同意見)、ヨードの摂取制限をするくらいで甲状腺の病気とは共存すべきだと思う。医者は食事で甲状腺関連の数値が下がらないなら薬だと言っているが、薬は(自分も同じ病気で飲んだことがあるが)飲めば確実に甲状腺の働きをおさえてしまうので、腎臓とのかねあいでやめといたほうがいいだろうと考えている。もともと14歳を越える(実際何歳なのかわからない)ような老猫なので完全な健康体はのぞめない。いい具合のバランスを末長くとりつづけることが大事、だと自分は考えている。
  • 久しぶりに行船公園を散歩。ここは入園無料の動物園がある。規模は小さいが意外にちゃんとした動物園だ。もう何年も来てなかったので本当に久しぶり。
    • 最近テレビなどでここの存在が広く知れ渡ってしまい、昔より賑わっているような気がする。お客さん大勢だ。
    • 以前はアナグマが複数いたと思うが今はいない。変わりにオオアリクイが入ってた。
  • 友達と銀座に移動して再開した辛来飯のニューキャッスルで昼食。
    • 前の店は老朽化により閉店。まだ建物は残ってる。戦後すぐの建物なので取り壊してしまうのは少しもったいない。まわりじゅうビルになってもああいう小さな建物が残ってるところが銀座の素敵なところだったんだけど。
    • 新しい店は新店舗から少し離れたビルの地下にあって、やけにお洒落なバーのような店になっていた。14時くらいだったと思うが、お客さんはそこそこいて繁昌している。厨房にいるのは三代目の若い人で、注文とりとお運びは中年の女性だった。

たべたもの日記

 ニューキャッスルの新店で辛来飯の蒲田(普通の店でいう大盛り)。740円也。この店は大森(=大盛り)が普通サイズで、品川や大井(=多い)は少なめだ。わたしは蒲田(京浜東北線でいうと大森の次なので量が増えていく駄洒落)ですらものたりず、川崎を頼めばよかったかなと少し思った。この絶妙な量と値段設定を考えると特別安い店ではないが銀座価格だと思うと普通なのかもしれない。




 この店は二代目の時代に数回入った程度。というのも二代目の店は日曜定休なので入れるチャンスが少なかったのである。そのため思い違いかもしれないが、前とは味が少し違うかもしれない。二代目の辛来飯は濃厚なのに味は丸く、辛さだけでなく甘みも強く、そこが美味しかったという記憶がある。今日食べた三代目の味は、スパイスの煎りが深過ぎるのかやけに香ばしくて苦い。今日たまたまなのかもしれないし、どちらがいいかは好みの問題だとは思う。

 自分の舌に自信がないのでよその人はどう感じているのか検索してみると、一代目の味を知ってるという人が、一代目のは苦くて、二代目でそれが「非常に落ち着いた良い味」になったのだと書いている(http://kuidoo.blog88.fc2.com/blog-entry-1415.html)。わたしは一代目の味を知らないが、二代目の味については同意である。濃厚なのに落ち着いていた。

 三代目の味は、もしかすると一代目の味に近付いているのかもしれない。わたしは二代目のが好きだったな。


 カレーの味は好き好きだとして、よくわかんないのが飲料水に入ってる氷。最初ともだちがくさいといい始めて、コップや飲料水をかいでみて、どうやら氷が臭ってることをつきとめる。確かに雪を食べた時みたいな埃臭さがある。製氷皿で成形した四角い氷で、もとの水がなんだかはわからない。わたしは「天然氷や、ある種の天然水を凍らせて作った氷もこんな感じになることがあるよ」と言ってみたが、ともだちは頑として「いや、これは水道水だ。ビルの貯水槽が汚れているにちがいない。昔の東京の水はこういう味がした。だから自分は今でも水道の水を直接飲まない」と言っていた。実際のところなんなのかはよくわからないが、妙な臭いがしていたことは確か。水そのものは(どこのどんな水なのかわからないが)臭ってなかったと思う、たぶん。それとなく店の人に聞いてみるべきだったろうか、氷も同じ水で作っているのですかと。

 そんなこんなで新しくなったニューキャッスル訪問はビミョーな感じになってしまった。なお店内は素敵なバーのような感じで、若い人には前より入りやすいのかもしれない。