ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

6日の日記

 雨、東京の最低気温は3.8度、最高は5.9度。寒いよー。

はてなOne

 夕方また氏名が不適切であるという注意のメールが来ていたので、消された氏名を珍獣ららむ〜に戻しました。これ、毎日来るんですかね。

 何回か叱られては戻すを繰り返して、毎日くるようだったら一回だけデタラメの人名を入れてみようかなあ。あきらかにデタラメなんだけど人名に使われてる漢字だけの名前で。自動でやってるなら通りますよね。というか「珍獣ららむう」で通るかもしれないですね。〜が人名にありえない(芸名にならある、富永み〜なとか)から弾いてるだけかも?

本:夜行観覧車・港かなえ

夜行観覧車

夜行観覧車

 読みました。いつもどおり人の心の闇の部分を扱ってて、読むと心の奥底の何かをチクチク刺激されるような感じがします。複数の登場人物の独白で構成されてて、全員が主人公みたいな感じになってるのもいつも通りです。これまでの作品に比べたらずいぶんソフトなんじゃないのかな。

あらすじ

 高級住宅街に小さな家を建てた遠藤家。まわりはほんもののお金持ちばっかり。娘の彩花は母親にすすめられてお嬢様学校を受験するが落ちてしまう。平凡な公立高校を受けていたらこんな惨めな思いをしなくて済んだのに……そう思うと、母親のささいな言葉にもかんしゃくを起こして暴れてしまう。

 そんな一家の向かいの家には、理想的とおもえるお金持ちの一家、高橋さんが住んでいる。父親は医者、長男も医学部に通っている。長女と次男も礼儀正しく優秀だ。ある夜、その理想の家庭から大声が聞こえてきて殺人事件に発展する。父親が殺され、犯人として母親が逮捕された。三人の子供のうち、次男はコンビニにでかけたまま行方不明に。

 高橋家の転落を目の前にして、遠藤家はどう変わるのか。高橋家の子供たちはこれからどう生きて行くのか?!