ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

29日の日記、ついにダイヤモンド富士の撮影に成功、映画『源氏物語』を見に行く

 晴れ。東京の最低気温は1度、最高気温は6.8度。

ダイヤモンド富士



 やっととれたー。難を言うと、太陽に光芒が出るように、F値を上げてシャッター速度を遅めにするとかなんとかするとダイヤモンド感が出そうな気はしますが、三脚を立てようとしたら手すりが邪魔になって手で持つしかなく、手ブレを考えると結局オート撮影に。またやることがあったら、その時は少し考えようと思います。ちなみに撮影場所はJR金町駅周辺の某所です。

映画『源氏物語』を見た

 普通に源氏物語だったら見に行かなかったと思うんですが、予告編を見たら紫式部がなぜ源氏物語を執筆したか、その思惑を解き明かすみたいな内容になっていたので面白そうだと思って見に行きました。

 現実世界の話には大したネタはなくて、千年の謎は一言で説明できるようなどうでもいいことでした。でも、お姫さま役の女優さんたちはみんな好演だったと思います。平安時代の衣装や、女の人の長い髪の表情がリアルだし、雅楽や舞踊も力を入れてるし、セットもお金かけて作ってる感じです。そういうところはすっごく面白かったなー。

 ただ、物語と現実の世界を自由に行き来できる人物として、安倍晴明窪塚洋介)が出てくるんですが、残念なことにいてもいなくてもいいような役でした。これで窪塚君がもうちょっと存在感のある演技ができてたら、役自体がつまんなくても印象に残ったかもしれませんけどねえ。


 というわけで寝ます、おやすみなさい。

[追記]

 この映画では、光源氏のモデルを実在のある人物だってことにしてあって、紫式部はその人物に命じられて小説を書くってことになってます。その現実世界の事情が中途半端なので、なんのためにそんな設定作ったのかなあって感じです。普通に源氏物語でいいじゃんみたいな。

 予告編に「式部の筆を止めろ」みたいな台詞があったので、もっと明確に呪詛の目的で小説を書いているのを安倍晴明が止めるとか、現実世界メインの話に源氏物語のストーリーがかぶるのかと思ってたんですけど、案外普通の源氏物語なので面食らいました。そこへもってきて窪塚君がフツーの優男だったのでガッカリ感が高まったというわけです。あのシナリオだったら、フツーにやると印象の薄い安倍晴明になっても不思議はないと思います。