16日の日記(ショウジョウバエの話ばっかり、写真なし)
晴れのち雨。お昼過ぎまで晴れていて、こんな季節に入道雲が出てるなあと思ったら、夜から雨になりました。最高気温は12.8度、最低気温は4.1度。
カエル
ベランダで飼ってるウシなんとかさんはもう冬眠したのですが、室内の水槽にいるヒキガエルのチビさんはまだ起きています。この調子だと冬眠はしないかもしれません。
ショウジョウバエ
その、チビさんの餌として飼育しているショウジョウバエは、西葛西にあるカエル専門店で購入したものです。店にはすごく小さい種類と、ひとまわり大きい種類がいて、わたしが買ったのは大きいほうなんですが正確な種名とかはちょっとわかりません。お店の人がほにゃららキイロショウジョウバエとか言ってたような気がしますが聞き取れませんでした。ほにゃららの部分に国名が入ってたような気がしますが自信がありません。飛べない種類なので扱いやすいです。
購入時に専用の飼育管も買いました。プラスチックの容器でスポンジの栓がついてます。大きさや形状はとてもいいんですが、残念なことにプラスチックなので熱湯につけると変形してしまいます。培地を交換する時にいちおう煮沸消毒したいなぁと思うんですけど、お湯に突っ込むとたちまちぐにゃっとなっちゃうんですよねー。
しょうがないので今はなめ茸の瓶を使ってます。なめ茸はいいですよ。普通のスーパーでも1本100円くらいで買えるし、あっという間に食べてしまえるので空き瓶を作るのが簡単。大きさも手ごろ。ガラスなので煮沸できて、培地も熱いうちに流し込めます。
ただ、問題なのは蓋なんですよね。金属の蓋だと密閉されちゃうので中でハエを飼うと酸欠になりそう。検索すると、研究施設なんかでは脱脂綿をガーゼに包んで蓋にしてるらしいので最初はそうしてたんですが、培地を交換するたびに作るのも面倒です。
それで、食器洗い用のスポンジを切って栓にしてみました。悪くはないんですが厚みが足りなくて、蓋としていまいち頼りない状態です。厚みのあるスポンジを、なるべく安価にどうやって手に入れるかが現在の課題です。スポンジ栓だったら洗って煮沸消毒すれば何度か使えるので、何か手ごろなものがみつかると良いのですが。
ショウジョウバエの培地(餌)は専用品もあるんですが自作しています。材料は、きな粉、砂糖、水、寒天で、分量は今のところ完全に目分量というか気分でいろいろ試してます。最初の頃はきな粉をお湯で練っただけの濃いものを作っていましたが、だんだん減らして、今はきな粉味のゼリーみたいな状態にしてます。
最初の頃はなかなか増えなかったんですけど、今はけっこうな数が羽化するようになりました。ただ、仕込んでから大量羽化まで一カ月くらいかかりますね。ひょっとすると気温が低くなってるせいで成長が遅くなっているかもしれません。うちは部屋に暖房を入れてませんから。