虫関係の泥沼日記
朝は曇ってたけど午後から晴れました。暑い。15時現在、東京の最高気温は26.9度(13:57)だそうです。
蚕がまた脱いでる……orz
数日前に最後の脱皮かも(でも自信なし)とか書いてたわけですが、やっぱりハズレでした。一通り脱いだなあと思ったら、最初に脱いだ集団がまた脱ぎはじめてます(笑)
育ち具合がバラバラで、誰かが必ず脱いでるような状態だと脱皮の回数を見誤って最後かと思ったわけですが、終齢にしては蚕が小さいと思ったのも確かです。もう何度も蚕を飼っているので、脱皮の回数を数えられなかった時は、芋虫の大きさを見て判断したほうが間違いがなさそうです。品種が違っても終齢蚕はぱっと見て終齢に見えるようです。うろたえずに自分の眼力を信じようっと。
しかしこれで「小さいまま繭になるんじゃないかしら」という淡い期待は完全に打ち砕かれました。新小石丸であろうとなんだろうと、終齢蚕は餌を食いまくるのです。やばい、つい仏心を出してろくに間引いてない。数えてないけど 300頭くらいいるんじゃないのかな。餌どうすんの、餌。誰か健康な桑をくれー。
桑を探しに行ってイナゴを捕まえてくる泥沼
江戸川区の篠崎公園ってところで桑の実をとって食べたという人のサイトを見て、バスに乗って見に行ったけど、普通に整備された公園で桑なんかどこにあるやら。そもそも公園において桑の木は雑草扱いされてることの方が多いです。植え込みに勝手にはえてきちゃうので、草刈りや枝打ちの時、一緒に刈られちゃう。
根が残っているとどんどん伸びてくるから、翌年にはまた人の背丈より大きくなったりするので、植栽と勘違いされてるケースはあるかもしれないです。でも雑草扱いなので容赦なく切られてしまう。公園の桑目撃情報はまるであてにならない。
バス代かけてここまで来たのに、手ぶらで帰るのもなんなので江戸川河川敷きの葦原でイナゴをとって帰ってきました。でも良く考えたら蚕を間引かないと(つまりカエルの餌にしないと)桑不足が深刻なので、イナゴなんかほっとけばよかったかもしれないです。
というわけで桑を探しに行ってきます(涙目)