ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

4日の日記

 天気の記録としては晴れってことになってるんですね。確かに晴れてる時間もあったけれど、雲がおおく、時々ザーッと雨がふってました。東京の最高気温は31度。

図書館がすこし涼しくなってた

 この夏は節電で図書館が暑くて仕方がなかったんですが、久しぶりに行ってみたら、やや涼しくなってました。どうやら葛飾区でも公共施設を一時涼み所にすることにしたようです。

葛飾区のサイト:区では、熱中症の予防対策を実施しています
http://www.city.katsushika.lg.jp/22/97/011276.html
 涼み所になってる施設の案内があります。また、お年寄りや障害者の方に冷却スカーフを配ってるそうですから、心当たりの方はぜひご一読を。

読んだ本

【送料無料】不思議を売る男

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 少女エイルサが図書館で出会ったのは、自分のことをリーディング(本の国)から来たという謎の男でした。擦りきれた服を着たその男はどう見ても不審者。でも彼がするお話は魅力的で誰だって耳を傾けずにはいられません。男はMMCと名乗り、少女の母親がやっている骨董品店に転がり込みます。居候権店員といったところでしょうか。そうして店を訪れる人たちに、古道具の魅力的な生い立ちを聞かせるのでした。彼の話を聞いたお客さんたちは、壊れた時計や音の鳴らない楽器を喜んで買って行きます。しかし、少女も母親も、詐欺にあたるのではないかとハラハラしどおしです。果たしてMMCの正体は? 彼は本当に詐欺師なの?

 いちおう最後に、MMCが誰なのか種明かしのようなものはありますが、そっち方向の話の展開を期待しすぎるとやや物足りないかもしれません。骨董品を共通のテーマにした短編集にそれを結びつける外側のお話がついてる感じ、アラビアンナイトみたいな形式のお話です。小学校高学年以上かな。