20日の日記
Yahoo!過去の天気を見ると東京は雨の記録ですが、やんでた時間のほうが長いんじゃないのという感じでした。台風は東京に来る前に海に抜けてしまったようです。最高気温は28度。湿度が高かった。
個人的サイボーグ009祭り、またもや頓挫
サイボーグ009の単行本はいろんな出版社から出ているのですが、葛飾区の図書館にあるのは秋田書店の豪華版&文庫判です(どちらも同内容)。これらは23巻+別巻で24冊でセットです。ところが葛飾には21巻までしかありません。なんという半端な蔵書!!
仕方ないので近隣の図書館を検索したら江東区の図書館に続きがあったので借りに行くことにしたわけです。いや、長い道のりだった。漫画なので予約をかけないと確実に借りるのが難しいんですけど、図書館カードを作らないと予約もかけられないので、まずはカードを作りに行って、予約して、取りに行って、返しに行って……なんてことをしたんですよ。買えよわたし!!!
何度も同じ説明して申し訳ないんですが、009は子供の頃にサンデーコミックス版を飛び飛びに持っていて、間が飛んでるので引っ越しかなんかのときに一度処分してるんです。それで全巻そろえる精神的なエネルギーが足りず、できれば漫画喫茶か図書館で、と思った次第。漫画喫茶にあればそのほうが簡単なんですが、蔵書検索できるところはあらかた探したんですけど、通えるような場所には石ノ森の漫画はなさそうです。
それで、江東区の図書館で全部借りられるかと思ったら、げげげ、ここも22巻までしかない。あと23巻と別巻でコンプリートなのにー。
東京中の図書館を探してみたら、多摩の方のどっかに全部そろってるんですけど、さすがにそこまで遠いと借りに行けませんし、そんなとこまで往復するくらいなら、買って読んでから転売したほうがマシってことになっちゃう>< 注:バス代なんか考えると、この時点ですでに買ったのと大差ない状態です。
どうしようかなあ、残りは買おうかなあ、あきらめようかなあ。別巻はともかく23巻だけとか欲しくないんだよねえ(かといって今更全巻そろえる根性なし)。あーあ、図書館に半端にあるからいけないんだぞー。
というわけで、江東区の図書館では、秋田書店版009の22巻と、小野寺丈(息子さん)が書いた009完結編の小説を借りて返しました。22巻は予約して取り寄せたのを、その場で読んで返しましたよ。だってまた返しに来るんじゃバス代かかってしょうがないもの。
チルカってなんだろう
江東区の図書館関係で東大島に三度も来てしまったわけですが、この町はインドの人が多いんでしょうか。新宿線のガード下にもインド系の食材屋さんがあったし、近くのダイエーの中にもそういう店がありました。
今日はせっかくだからダイエーの中にあるシディークプラザという店に入ってみました。ここはカレー屋さんですが食材も売ってます。スパイス類の他にはいろんな種類の豆と、インディカ米と、インスタント食品的なものがありました。豆はどれも安くて1kgで400円くらい。今はセール中で50円引きだそうです。チルカという見た事のない豆をひき割ったものがあったので買ってみました。水でもどしてからことこと煮込んでスープにするといい、みたいなことが書いてありました。
[追記]チルカ
チルカはローマ字だと Chilka で、ウラッド Urad の別名のようです。そういえば売り場の棚にはブラックウラッドという札があったような気がします。
ってことは日本でいうササゲやリョクトウと同属で、インドのムング豆(学名:Vigna mungo)の亜種? ウィキペディアの英語版には黒いウラッドの写真を掲載しているから、緑のほうが亜種だか変種だかなのかもしれません。わたしが買ったのはひき割ってありますが、確かにムング豆の色違いみたいなやつです。
20日の晩に水でもどし、タマネギやトマトなどの野菜と一緒にシャトルシェフで保温調理してみたところ、ややとろみのあるスープになりました。味は、緑色のムング豆よりやや癖があるような気がします。1kgもあるのでしばらく堪能できますね。