9日の日記
晴れです。東京の最高気温は32度でした。関東地方が梅雨明けしたようです。例年より8日早いということです。
ブログ更新:虫の写真
◎ゴマダラチョウの写真
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1151
先日から、オスかメスか、展翅しようかやめようかってブツブツ言ってたゴマダラチョウの写真です。曇った日に羽化するもんだから写真写りが悪くて残念です。
◎蚕の繭
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1153
福知山さんたち(都浅黄と黄白)の繭です。並べてみると色の違いがハッキリして美しいです。塩野屋さんが来年また変わった品種を入れて驚かせてくれないかな、なんてことを思ったりする今日この頃です。先日もう塩野屋蚕を卒業すると言ったばかりなのに!
リンク先の写真にもありますが、どうも中に二頭入ってそうな大きな繭ができてしまいました。まだ開けていないのであくまで予想ですけど、蚕の数と繭の数が合わないので、ほぼ確実でしょう。
今回は数が少ないので、蚕さんの自由行動で繭を作らせました。そのため、大きさや形が不ぞろいです。複数の蚕が同じ場所で繭になろうとして、共同制作に入ってしまうことも少なくありません。
農家ではそれを防ぐために四角い枠の中に蚕を入れて繭を作らせます。その枠のことを簇(まぶし or ぞく)といって、蚕を蔟にあげることを上蔟(じょうぞく)と言います。
蔟はサイズが絶妙に計算されていて、だいたい同じ大きさの繭を、1頭が 1個ずつ作るようになってます。何万匹も飼うので 100%成功とはいきませんが、それでも失敗率がとても低いんです。
養蚕研究しつくされて高度に発達した虫飼いの技術です。日本が世界に誇れる技術だと思います(産業的にはすたれてますけど)。
ブログ更新:マッキントッシュって意味わからんよ
◎MacOSがまたバグってる
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1152
ここに書いたとおりです。非常に複雑な気分です。もしかすると「ああそれは、これこれこういう手順でああしたから起こることで、こっちをこうやってこうすれば大丈夫なんですよ!」なんて状況かもしれないとは思うんです。
タイムスタンプがおかしいのは困るので(ひょっとすると表示だけかもしれないんですが)、正常に戻す方法があれば知りたいような気はします。が、しかし、こっちからやるとダメであっちからやれば大丈夫というのは、個人的には大丈夫だとは思えないんです。
その意味不明な状態がすでに「バグ」だと感じていて、それがマッキントッシュなんかお洒落なだけで子供だましのオモチャだしって思うゆえんなので、誰かに対処法を教えてもらったら果たして素直に喜べるんだろうかって悩んでしまう。
だから別に対処法なんか教えてほしいわけじゃないんだからねっ(つんでれ)。っていうかそんな風に思ってるので自分でも真剣に検索してみたいって気持ちにならない……うっ、うっ(涙目)。
ちびガエルの餌とり
夕方少し涼しくなった頃をみはからって、公園にアブラムシを取りに行きました。最近の狙い目はキスゲフクレアブラムシです。ノカンゾウやヤブカンゾウの花茎にみっしりつく黄色いアブラムシです。もう花の季節は終わっていて、花がしぼんでいるところへみっしりついているので、花茎ごといただいて帰りました。
夏の間はアブラムシでいいですが、一体いつまでこんなことを続けられるでしょうか。ヒキガエルなのでウシと違い、飼いきれなくなったら外へ放せばいいかなとは思っていますけど、できればもう少し大きくなるまで飼ってみたいものです。
トルコ料理:ピーマンの肉詰め
実はピーマンの肉詰め発祥の地はトルコなどの中央アジアっぽいんです。ロールキャベツもそうです。中央アジアではキャベツではなくブドウの葉を使うみたいですけど。
昨日は本を頼りにトルコのピーマンの肉詰めを作りました。トルコでは肉とお米をまぜて作ります。写真はとったけどデジカメから抜くのめんどくさいので省略。見た目はただのピーマンの肉詰めです。
ともだちに
「ピーマンの肉詰めやロールキャベツのルーツは中央アジアなんだよ」
と話したら
「それって、もしかしたらさらにルーツがあって、中国の粽(ちまき)にたどり着くんじゃない?
ついでに言えば環太平洋の島々でバナナの皮にものを包んで蒸し焼きにしてるのとも関係があるんじゃないの。
南洋諸国と中国では外側の葉を食べないけれど、それがシルクロードで西へ向かう途中で、包むものがブドウの葉やピーマンなどに変化して食べられるようになったのでは」
なんてものすごいこと言ってました。ありうる話です。