ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

16日の日記

映画

 MOVIX というシネコンで松竹の古い映画を500円で見られるチャリティー上映を平日だけやってます。映画は週がわりで今週は『幸せの黄色いハンカチ』でした。観客は10人いない感じでした。こういう上映はずーっと続けてほしいな。ツタヤで借りたって300円とかするんだから、500円で映画館なら損した気持ちにならない。

 古い映画といえはフィルムの傷ですが、縦にくっきり線が入ってるのは映写機でこすれてできちゃう傷なんでしょうか。今回の上映はデジタルリマスター版なんですが、ものすごい傷が沢山残ってました。

 縦線のほかに髪の毛みたいなものが入っててびよびよんと動いているのもお約束ですが、あれは単純に埃なの? 子供の頃に、色調かなにかの調整のために入れるんだと聞いて、子供心にウソでしょと思ったのがずーっと記憶に残ってます。実際どうなんだろう。

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 『少女ポリアンナ』はうわっつらだけ読むといい話だけど、その世界にもし自分がいたら、このクソガキをひっぱたかずにいられるかなと思う面がある。たとえば彼女は「足の骨を折っただけでよかったわ。一時期動けなくなるだけで、ずっとじゃないんだもの。一生直らない病気じゃなくてよかったわ」なんてことを言う。もちろんポリアンナのそれは優越感からの発言じゃなくて本心そう思って無邪気に言うんだけれど、自分より下を見て安心するなんてどうかしてるんじゃないかと思う。

 おそらく作者のところにはそういった読者からの批判が大量に舞い込んだんじゃないのかな。続編の『ポリアンナの青春』では、前作の言い訳てきな部分があちこちにちりばめられている。ストーリー後半は二十歳になってからのお話なので、以前のような無邪気な良かった探しもしなくなっている。ポリアンナというキャラが面白かったのは、やっぱり前作の『少女ポリアンナ』で、続編ではポリアンナの魅力がほとんどなくなってしまってる。でもストーリー展開は圧倒的に続編のほうが面白い。

 あとやっぱり高田美苗のイラストは名作ものにはビミョーだ。昨今の出版社って子供に媚すぎ。かえって萎える。

顎が痛くて腕が痛い

 朝から右の顎関節が痛くて御飯たべてもがくがく言うし、やや腫れてきてちょっと困りました。それから映画を見て帰る途中でなぜか右の肘が痛くなって、重い物をもったりできなくなって困りました。肘はお風呂に入ったら楽になったので温まる湿布を貼ってみましたが、今のところ悪くなる一方です。でも、肘が痛くなったら顎は突然治りました。一体何事なんでしょう。


 というわけで、腕がいたいので寝ます。

天気

 朝から曇り。夕方とつぜん強風と雨がどどどどどーっとやってきて驚いた。すぐ通り抜けたみたいだけど。