ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

10日の日記

 午前中に都知事選の投票に出かけて、午後からは水元公園でお花見。もう誰も自粛なんぞしていません。普通に人が大勢いました。水元の桜は今日あたりほぼ満開。来週末はギリギリ行けそうな気がしてますが、果たしてどうなることやら。

 夕方は川口のMOVIXまで『英国王のスピーチ』を見に行きました。ツイートもしたけど主人公の目標が吃音を乗り越えることだけになっちゃってるのはどうなのって思いました。吃っちゃう、恥ずかしい、国民をガッカリさせる、俺王失格なんじゃん……っていうのは本人の都合しか語ってないんですよ。それを乗り越えても、苦手を克服できて良かったねというくらいにしかならなくて、物足りなく感じてしまう。彼が悩むべきことは、国の一大事に王として国民に伝えたいことを、吃りのせいでうまく伝えられないってことじゃないかと思うんですけどね? 全体的には嫌いじゃない映画ですが、そこらへんが「ん??」という感じでした。それにしてもイギリス映画はセリフが聞きやすい。英語嫌いのわたしですらこれなら覚えられそうと思うほど。

 帰っていたら石原慎太郎が圧勝で、結局こうなるのかというガッカリ感と、予想通りでしたというヤッパリ感にしばし浸る。あの面々だと仕方ないっていうのはあるけれど、なんでここまで石原慎太郎が人気なのかな。いや、こんなこと書いてるわたしも最初に当選した頃は嫌いじゃなかったんですよ。でもここ数年の言動を見てると、やっぱりお爺ちゃんになっちゃったんだなという気がしてなりませんよ。

 猪瀬副知事がツイートで、次点が東国原英夫だったことについて、「議会と役人に思うがままに操られるタレント知事はもうやめようという反省がないのかなあ」と言っていて鼻水が出そうでした。タレント議員がいいんじゃなくて、石原慎太郎に入れたくないんだってことにそろそろ気づいたほうがいいんじゃないの。


 それはともかく、選挙終わったし、ドクター中松の写真貼っちゃうぞ。ちょっと前の日記に書いたとおり、銀座で選挙活動やってるのを偶然見ました。写真に写ってる女性はわたしではなく知らない人です。ドクターはわたしにも名刺をくれたんですよ。これは幸せになる名刺だよと言ってました。なんの発明もない普通の名詞でしたけどねー(笑)

 ドクターもよぼよぼのお爺ちゃんになってしまいました。昔はもっとピカピカしゃっきりした人だったのにね。