ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

ロシアの雪男(特命リサーチ200X 2006年特番)

 2003年12月ロシア連邦アルタイ山脈で登山ガイドのセルゲイ・セミョーノフが全体を茶色い毛で覆われた生物の片足を発見した。足は肉食動物のものに似ており、発見されたのはひざ下のみ。全長が約 60cm とかなりの大型。

 日本動物科学研究所・今泉忠明所長の VTR とレントゲン写真の分析によれば、発見された刺しは、足の裏が大きく、かかとが地面に接する形をしている(たいていの四足獣はつま先だって歩いているのでかかとが地面からはなれている)。また、足の裏に土踏まずらしきくぼみがあり、直立して二足歩行をしていたと推測される。足の指は親指が短く、小指が長い。鉤爪がある。この特徴はクマ類のものである。しかし、クマにしては足が細すぎ、クマには土踏まずはないため、断定はできないという。

 この地方には昔から雪男の伝説が多く残されている。たとえばカレリア共和国で撮影された雪男の死体などが有名だが、カレリアで撮影された雪男は猿のような顔をしており、クマ類とはとうてい思えない。