ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

22日の日記

 東京は曇りでした。最高気温は7.4度、最低は5.1度。昼間の気温が上がらなかったのですごく寒いように感じるけど、最低気温はそれほど低くはないんですね。

冬至

 22日は冬至でした。冬至にカボチャを食べたり柚子湯に入ったりというのはよく聞くことですが、近所のスーパーに、冬至「ん」が二個つく食べ物を食べる日だから「ぎんなん」や「きんかん」をどうぞと書いてありました。検索して調べてみると、カボチャを食べる習慣も二重「ん」ルールだと言ってる人もいます(別名がナンキンだから)。

 最近、この手の言い伝えめいたことを、スーパー等でよく見かけます。節分の太巻き土用の丑の「う」のつくもの、などなど。

 たぶんどっかの地方ではよく言われることなんでしょうし、昔は全国的によく言われてたのかもしれないです。でたらめとは言いません。でも、今現在でいうと、群馬でも東京でもあまり耳にしないことです。

 もし地方色のあるものならば「どこそこ地方の伝統です」とか一言添えられていると、そういうのを取り入れるのも風流だよねっていう気持ちになれると思います。昔は盛んだったけど今はすたれてるということなら、江戸時代にはそうしました、とか書いてあったら興味深いです。

 しかし、今まで誰も言ってなかったことを、ごくあたりまえのような顔をして「そうするものです」ってすすめられることには、少しだけ苛立ちを覚えるのはわたしだけでしょうか。


 それで、冬至「ん」が二個つくものを食べる習慣について「知ってるかどうか」のアンケートを作ってみたんですが、ググって由来を調べてコメントしてくれる人が、これ書いてる間に "たちまち" 現れて白けました。開始後あっという間に白けてしまったので、リンクは省略します。


# 新潟方面の方が冬至に二重の「ん」がつく食べ物という言い伝えをおばあちゃんからよく聞いたと教えてくれました。そういうのを聞きたかったんです。