ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

28日の日記、スタートレックの映画を見まくった

 晴れ。東京の最低気温は 0.3度、最高は 6.9度。

はてなが上場するっぽい

 最近どうもこの会社は前にもましておかしいなあと思ってたけど、10周年を迎えて上場準備をしてたからなのかな。上場したらどうなるのかな。少しは垢抜けてくるのかな。その前にほんとに上場できるのかな。まあ、どうでもいいけど、つまらなくなったらダイアリーを畳んでやめちゃうからね。

明日は雪が降るってほんとかいな

 東京に大雪注意報が出てるらしいんだけど。確かに降ってもおかしくないくらい冷えてきた。

映画:スタートレック6・未知の世界

 前作の5がつまらなかったので、あまり期待せずに見始めたんですが、これはいいです。面白かったー。

 クルーのほとんどがあと数カ月で定年という時期に、クリンゴンとの和平が成立することになって、クリンゴンの宰相を会議場に護衛する役割をカークが引き受けることになります。その仕事を独断で決めたのはスポックなのですが、カークは自分になんのことわりもなく話を進めたことに強い不満を示します。というのも、彼の息子はクリンゴン人に殺されているからです(映画版2のジェネシス事件の時に)。

 それでも自分の最後の仕事をこなすカークでしたが、順調だった旅の途中で、エンタープライズからクリンゴン艦にむけて魚雷が発射されてしまうのです。クリンゴンの宰相は死に、その罪でカーク船長と船医のマッコイ(彼は宰相を治療しようとして失敗する)が流刑星に送られてしまいました。

 残されたスポックは犯人がエンタープライズの中にいると睨んで捜査をはじめます。ミスターカトウ(映画ではスールーと呼ばれてる)は巨大戦艦エクセルシオールの艦長になっていますが、陰ながらエンタープライズをバックアップします。

 5と同様スターウォーズの影響をうけまくっていて、ぱっと見あまりスタトレっぽくはないのですが、ストーリーはかなりグレードアップして最後まで退屈しませんでした。

映画:スタートレック・ジェネレーションズ

 映画版で通算七作目にあたりますが、ここからは新スタートレックピカード艦長版です。ところがカーク船長も出てきちゃう。話はピカードの時代から見て80年前、引退したカークが新しいエンタープライズの就航式にお呼ばれします。ところが謎のエネルギーの帯に取り込まれそうになった輸送船をみつけ、助けに行ったところでトラブルがあり、カークだけ宇宙に放り出されてしまうのでした。カークはここで歴史上死んだことになっています。

 それからおおよそ80年後の24世紀、ピカード艦長率いるエンタープライズのメンバーはエネルギー・リボンに取り込まれそうになっている観測基地からひとりの男を救出します。彼は80年前にカークが救った輸送船の生き残りであるソランでした。ソランはリボンの中にあるネクサスという世界にとりつかれており、もう一度ネクサスに行くために、ある星を破壊しようとしています。


 話がやや複雑でファンタジック。ネクサスにとりこまれたピカードが、80年前に死んだはずのカークと出会う二大爺の共演は必見。カーク役のウィリアム・シャトナーは乗馬が上手なんですね。ピカードも乗ってたけど、カークの手綱さばきは乗れるというのを通り越して自由に操ってました。また、データがエモーションチップを自ら組み込んで感情を手に入れたりしてます。ディアナ・トロイはいちおうカウンセラーではありますが、オペレーターのような仕事もこなしてます。ガイナンも例の能力を使って活躍。吹き替えがテレビドラマ版とほぼ同じなのがいいです。やっぱりカークは矢島さんじゃないとねー。

映画:スタートレック・ファーストコンタクト

 映画版通算八作目。って一日に三つも見てるわたしってどんだけヒマなの!! これも新スタートレックピカード艦長版です。監督は副長ライカー役のジョナサン・フレイクス。たしかフレイクスはテレビドラマ版のエピソードも何かとってましたよね*1

 ついにボーグが地球を襲います。ところがピカードは過去にボーグに取り込まれたことがあるので防衛戦線からはずされます。中立地帯のパトロールを命じられますが、命令に逆らってボーグを迎え撃とうとしますが、タイムスリップして21世紀の地球へ。そこにはボーグがいて、地球人と異星人のファーストコンタクトを阻止しようとしています。

 今回はラフォージがバイザーをしてないですね(目に機械を埋め込んでる)。映画前作でソランにバイザーを改造されてたのと関係あるんでしょうか。そういえばラフォージはテレビドラマ版の最終回で年老いたピカードと再会してるんですが、そのシーンでもバイザーをしてません。ボイジャーにもバイザーなしで出てきたような気がします。

 この話でもディアナはブリッジでオペレーター的な(ウーラや森雪みたいな)作業をしてます。ボーグに襲われて時間稼ぎのために、ドクターが緊急医療ホログラムを起動するのですが、出てきたのはヴォイジャーに出てくるドクターです。ここらへんになると、各作品が複雑にからんでてニヤッとするシーンが多いです。

*1:時限のひずみのせいで同じことを何度も繰り返してしまう話で、ほんとに繰り返し同じシーンばっかりなのに少しずつ違っててものすごく面白かった