ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

22日の日記、チェルノブイリ並

 曇り。東京の最低気温は5.8度、最高は9.8度。

チェルノブイリ

 21日に水元公園の何ヶ所かで、セシウムの濃度がチェルノブイリ並になってると日本共産党都議団ってところが発表したそうです。
http://gendai.net/articles/view/syakai/135250

 日本共産党都議団が調査し、21日、会見で明らかにした。それによると、調査したのは「水元公園」内にある「メタセコイアの森」「駐車場植え込み」「ドッグラン」「野鳥観察舎」――の4カ所で、土壌や落ち葉を採取し、ドイツ製の測定器で放射性セシウムの濃度を測定。精度を高めるため、今月15日以降、複数回に分けて測ったという。
 その結果が別表なのだが、仰天なのは、最も高かった「野鳥観察舎」入り口の土壌、落ち葉のセシウム濃度だ。
 原子力安全委員会によると「Bq/kg」を「Bq/平方メートル」に換算するには65をかける。単純計算で1平方メートル当たり約140万〜150万ベクレルになる値だ。これはチェルノブイリ事故の際、土壌の汚染濃度に応じて居住区域が制限された最高レベル「居住禁止区域」(1平方メートル当たり148万ベクレル以上)に相当する。

 ものすごい数値が出ているので驚きますが、よく見ると単位がベクレルですね。ベクレルというのは、放射線を出す物質の個数を数える単位でしたっけ?

 区役所などで計っているのは単位がシーベルトで、こちらは線量を表す単位なので、この報道では役所から定期的に発表されている数値とどのくらい違うのか、イマイチよくわかりません。

 しかし、こんなセンセーショナルな報道をされてるんですから、役所はすっとんでって調べてくれないのかなあ、なんて思うんですけど、葛飾区の公式twitterアカウントはいつも通りのお知らせしかしてないし、区役所のサイトにもいまのところなんとも書かれてなさそうです。

 まあ、ニュースになったのが22日ですから、これからなのかな、とも思いますけど、のんびりしてると不安だけが駆け巡りますから、とっとと調査してほしいような気がします。


 と、ここまで書いて気付いたんですが、よくよく考えたら水元公園って「都立」なんですよね。葛飾区で定期的に計ってる空間放射線量の測定ポイントにも水元公園は灰ってないし。都が調査するのがスジとか言って手を出さないなんていうオチだったりして(笑)


 いや、笑い事じゃないですけど。