その後の zippo ハンディウォーマーミニ

　点火したのは19日の12時すぎくらい。一晩寝て起きても温かかった。ベルトなどで体につけておけば充分に役に立つレベル。一度のオイル注入で24時間燃焼はウソではなさそう。

　ただ、やっぱり想像するほど温度は高くないと思う。ベルトなどで体に装着していれば役にたつけれど、手に持っても小袋ごしに手が温まるほどには温かくないと思う（小袋から出してはいけない理由は後述）。

　巷の評判を検索すると、zippoのカイロはハクキンカイロよりは温度が低めで長く発熱するようなことを書いてる人もいる。そもそもOEMで同じ仕組みだから、違うとすれば燃料くらい。やはりハクキンカイロ用のベンジンを一度試してみるべき。

　朝9時前くらいに、まだ充分に温かいのを確認しつつ、小袋から出してみると、本体が外気に触れたとたんにサーッと温度が下がってしまった。小袋にもどして様子を見るも回復せず。もう一度、触媒に火をあててみたけれど、水蒸気が発生する様子はなかった（蓋を近づけて確認）。念のためお昼すぎまで様子を見て、もう発熱しないことを確認。

　着火から20時間くらいたっているので、燃料が終わりかけだったところへ冷やしてしまったから、反応が止まってしまったんだと思う。なるべく小袋からは出さずに使った方が長持ちしそう。なお、着火直後だと冷えてもまた発熱してた。

OS-N ハンディウォーマー・ミニ（オイル充填式カイロ）

↑これは zippo のハンディーウォーマー「ミニ」で、わたしが買ったのはこのタイプ。
# よく見たらこれ、zippo じゃなくてマイカルの製品でした。でも多くの通販サイトで「ジッポのエコカイロ」というキャッチフレーズで販売してるんですよ。どうなってるんですかねえ…

ZIPPO(ジッポー) ハンディーウォーマー&オイルセット ZHW-JF

↑ミニじゃないのも当然存在してて、楽天だとミニより1000円くらい高かったりするんですが、Amazonでは送料とのかねあいでミニとほとんど同じ値段で出てるみたいですね。#こっちのは本当にzippoブランドです。

　大きさの違いが発熱にどのくらい影響するかは、比べたことがないのでちょっとわかりません。#どうやらminiは発熱量が少なくて正解みたいです。

　使い捨て懐炉のように簡単ではないけれど、工夫してかわいがってやる感がそれなりに楽しいです。