20日の日記、zippoの懐炉
初雪。早朝は雪が降っていて、日がのぼったら雨になってしまいました。お昼ごろまた雪になりましたが積もりませんでした。東京の最低気温は1.9度、最高気温は5.7度。
zippoの懐炉が届きました
# あとでわかったことですが、この写真のものは正確にはzippoブランドではなくて、zippoの正規輸入代理店であるマルカイの製品だそうです。でも多くの通販サイトがzippoのエコカイロと銘打っ販売しちゃってます。
オイル充填式カイロ ハンディウォーマーミニ(mini) |
- 出版社/メーカー: ハンディーウォーマー ミニ
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- zippoの懐炉といっても実はハクキンカイロのOEMらしい。
- ハンディウォーマーミニは、薄くてまるっこくて手触りがいい。デザインはとても気に入った。
- 注油に意外と時間がかかる。本体に脱脂綿みたいなものが詰まっていて、そこにベンジンのようなものを計量して入れるんだけど、ぽたぽた少しずつしみ込ませるので意外と大変。でも、このスローな作業が素敵と言えなくもない。
- マッチかライターを別に用意しなければ火がつかない。うちはお香を焚くので常に用意してるからいいけど。
- 火をつけるといっても燃やすわけじゃなくて、触媒を温めて反応を開始させるだけ。5秒くらい火に当てるとそれでもうよくて、見た目はぜんぜん燃えた感じもしない。ちゃんと反応してるかどうかは火口に蓋を近づけて曇るかどうかで見る。
- 発熱の仕組みは、燃料のベンジン等を、白金(プラチナ)が触媒になって空気中の酸素と結びつけることで、CO2とH2Oに分解する化学反応らしい。反応する時に熱が出るのであって、燃えてるわけではない。
- 火をつけるといっても燃やすわけじゃなくて、触媒を温めて反応を開始させるだけ。5秒くらい火に当てるとそれでもうよくて、見た目はぜんぜん燃えた感じもしない。ちゃんと反応してるかどうかは火口に蓋を近づけて曇るかどうかで見る。
- 点火してから充分に温度が上がるまでたっぷり30分はかかる。温かさが安定するまで、なんだかんだと1時間くらいかかるかもしれない。
- 想像より温度は上がらない。付属の袋に入れてしまうと、あまり熱さを感じない。使い捨て懐炉のほうが熱いかも。でも、袋に入れて腰につけてると、じわじわ体が温まる。使い捨て懐炉とは熱の伝わり方が違うみたい。
- どうしてもオイルの匂いがしてしまう。石油ストーブみたいな匂い。
- 燃料は、zippoオイル、ハクキンカイロ用オイルなどが使える。どちらも薬局で売ってる(でも本体は滅多にみかけない)。
[追記]一晩経過
今になってzippoのカイロは申し分のない温かさになりました。小袋に入れて、寝ている間も身につけていたのがいいみたい。取り出して手を温めるような使い方をするより、腹か腰か背中のあたりに固定しておくべきなんだなー。カイロ用のベルトを買うか自作するかしたほうがよさげ。