ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

図書館のリサイクルコーナーがこんなことになってた

 いらない本を持ってきて置いとくと、欲しい人がもらっていってくれるかもしれないのが図書館のリサイクルコーナー。今日行ったらこんなことになってました。

▲同じ本ばっかり何十冊も!


 中身はよくわかんない素敵な写真と、よくわかんない素敵なポエムのアンソロジーでした。新手の広告かしらと思って奥付けを見たら 1992年発行になってる。とある印刷会社のサイトに自費出版された本として掲載されてたので、若気の至りで作ってみたけど売れなかったってやつね。


 しかも、そっくり同じ状態で別の図書館のリサイクルコーナーにも置いてあるのには同情すべきか笑っちゃうべきか。何冊刷ったかわからないけど 10年かけても親類縁者やおともだちに配りきれなかったなんて。とりあえず図書館に捨てすぎると不法投棄で捕まるかも知れないのでほどほどにしたほうがいいんじゃあるまいか。


 これも何かの縁だと思って一冊もらってあげました。ちなみに、この本、国会図書館には入ってないみたいですよ。バッカじゃないの、捨てるくらいなら一冊寄贈すればいいのに。あそこは国内で頒布を目的に出版されたすべての本を収蔵するのがお仕事なので、新聞広告なんかに絶対出ないような知られざる自費出版物なんかはむしろ納本大歓迎のはず。
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/deposit.html
 捨てる前に送っといたら国会図書館に所蔵されて末長く記録に残ったのに、惜しかったわね。