ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

17日の日記

 昨日痛くなった肘がまだ痛い。伸ばすと痛くて、手首を使ったりするとまた痛い。でも昨日よりはちょっとよくなったかな。肘をかばうので肩も凝ってきた。

 新スタートレックの録画がやっと放送においついたので、今度はディープスペースナイン(DS9)を見てる。こっちにもクリンゴンのウォーフが出てくるので頭が混乱してしまう。こっちが後の話なんだよね。

天気

 天気わるー。曇っていて、たまに降ったり、またやんだり。夕方ちょっと青空が見えてた。夜はぼやけた月が出た。

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 松たか子主演で映画にもなった小説。わたしは先に映画を見たんだけれど、映画も面白かった。映画も主要人物の独白で進んで行くけれど、原作のほうがもっと独白でできあがっていて、映画で不自然に思える部分は、語り部の目で見えたものだけ語ってるからなんだなといろいろ納得した。かなり面白い。
 舞台はとある公立中学の教室である。その学校は厚生省によるモデル校になっており、生徒全員に牛乳を配って心と体の成長にどんな効果があるのか調べていた。生徒全員が牛乳を飲み終わった時、担任教師があることを語り出す。
 教師はシングルマザーで早く帰れない日は保育園に娘を迎えに行き学校の保健室で待たせていた。その娘がプールでおぼれて死んでしまう。警察は事故死として処理したが、プールのとなりにある家から娘の持ち物とおぼしきポシェットが出てくる。ポシェットの中には人を感電させる機械が入っており、教師にはその製作者が自分の生徒であることがわかった。コンクールで賞をとった作品だったからだ。その機械では人は死なない。現に娘は感電死したのではなく水死だった。感電させた上で、プールに投げ込まれたのである。
 教師は娘を殺した二人の生徒が飲んだ牛乳に、自分の夫であるエイズ患者の血液を混ぜたと告白した。


 気に入ったので同じ作者の別の作品も読んでみようと図書館で予約してみたら、最新作など300人待ちで大層な人気っぷりだった。本気で読みたいなら買うべきかもしれない。


◎映画『告白』公式サイト
http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html
 教師役は松たか子で、この上もなく美しく、かつ恐かったんだよ。恐いのがイヤじゃない人には映画もおすすめ。

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