日記だよ
結局、25日のツイートはまとまらなかったみたいだね。もういいんだ。日記内検索にひっかからないようなまとめ、どうでもいいんだ。
天気
一日曇り。気温は低いと思う。そのわりに朝蒸し暑くて目が覚めた。真夜中に雨が降り始めた。
植物:毎日おかしいくらいに薔薇が咲く
うちの庭的な場所に無理やり植えてある薔薇は、肥料もやっていないし、特別に世話もしていない。虫に食われれば食われたまま放置するし、雨のあたらない場所にあるのにもう一年以上水もやっていない。勝手に根を伸ばして勝手に成長してる。そんなだから、毎年あまり花を咲かせないのに、今年は毎日おかしいくらいに咲き乱れてかえって恐いくらいである。
関東大震災の時、芥川龍之介は季節はずれの花が咲き乱れたのを見て天変地異を予言したと言うし、稲穂が異様に早く稔ったり、野菜が大豊作であったり、雹や雷雨が特別に激しい日があったと……なんだそれ、今年の話じゃないかと思う。四月五月に入道雲がたち雷が頻繁におこり、都内のあちこちで雹がふったというし。地震はすでに起こってしまっているので、影響が今もつづいているのか、はたまた新たな大地震の前触れなのかと考えてしまう。ただの温暖化かもしれないけれど。
うちで毎日咲きまくる薔薇は、きれいなうちに切ってしまい、たわむれに花びらを乾かしています。紅茶にでも入れようかな。無農薬だけど時節柄セシウムまみれかもしれない。だれか面白いからガイガーカウンターを寄付しておくれ。いろんなところを計って毎日報告してあげますよ。
シャトルシェフ
いただきもののシャトルシェフを毎日使ってます。釜が二重になっていて、内釜を直火にかけて短時間加熱し、外釜に入れて蓋をしておくと、魔法瓶のように保温されてじわじわ煮えていくという仕組み。いただいたのはシャトルシェフのミニ版で、想像以上に小さくてかわいらしいのです。
▲この写真は内釜で、これをさらに外釜に入れ込んで保温します。小さいけど、煮物なんかは二人分くらい作れるのでいい感じです。ニンジンなど甘く煮えてほんとうに美味しい。
シャトルシェフの保温力はものすごくて、朝加熱保温したものが、夜までずっと温かく、温め返す必要がないくらいです。ただ、昨日ちょっと失敗しました。朝加熱調理したものを、夜半分くらい食べて、残りは保温状態のまま一晩おいたら翌朝には腐っていたのです。
夜あけたときに箸から雑菌がうつって、しかも加熱しなおしていないので温度が下がっており、生ぬるい状態で保温されたため、細菌が培養されてしまったということでしょうか。まるで科学の実験! 沢山作ってしまった場合は外釜から出したほうがよさそうですね。
一昼夜煮る(保温する)ような料理の時も、半日たったら数分間再加熱して温度が下がり過ぎないように工夫すべきだと思いました。そういえば説明書にもそんなこと書いてあったし。
お蚕さん
今年のお蚕は専門家が処理したやつじゃないので成長具合に最大で三日くらいの時差があります。そんなこんなで始終誰かが脱皮してたりして、もう脱皮の回数なんか数えちゃいないし、飼い方が雑になっています。そのわりにみんな元気で今のところ病気で死ぬのも出ていません。
雨ざらしの桑で育てているのに残念ながら今のところモスラになる気配もありません。そのかわりおでこに顔模様がついていない真っ白な蚕がかなりの確率で出てる。品種によってはそういう白いのもありうるので、劣勢遺伝とかなんとかなんだろうね。
今年の蚕の写真は>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?mode=comment&no=1124 果たして白い蚕は何色の繭を作るかしら。親のように黄色い繭? それとも先祖返りして白い繭?
結局今年も福智山の塩野屋さんから蚕を仕入れることにした。今年のセットには黄白(おうはく)というオスは白、メスは黄色の繭を作る不思議な品種が入ってるそうです。でも素朴な疑問。送られて来るのは卵でしょう。卵のうちからオスメスはわかるものなの?全部がオス、あるいは全部がメスだったら、性別による繭色の違いがわからないじゃないね。
と思ったらこんな論文みつけた。http://ci.nii.ac.jp/naid/110001808488 卵の色で雌雄を見分ける研究だって。そんなことできるんだ。ちょっとびっくり。眠いから今は読まないけど。
がぼ様(猫)
人が寝ようってときに布団にしいこしやがって、仕方ないので真夜中だけど洗濯した。
というわけで寝ます。