血洗島
埼玉県深谷市の地名。読みは「ちあらいじま」。
むかし、赤城山の山霊である大百足が日光男体山の霊である大蛇とが戦って片腕を潰された時、その傷を洗った場所が血洗島だという。# うっかり赤城山を大蛇って書いてたので修正。
またある説によれば、平安時代、八幡太郎義家の奥州遠征の途中で、義家の家臣が戦で腕を切り落とされ、その血を洗ったのがこの地ともいう。
またある説によれば、アイヌ語で岸や末端を意味する単語からケシ、ケセンなどと呼ばれ、血洗という字をあてたことから上記のような伝説が生まれたとも言われている。
また、度重なる利根川の氾濫により地が洗われたというので地洗島(ちあらしま)と呼ばれ、後に血洗島(ちあらいじま)になったとも言われている。
# 渋沢栄一って何した人なんだっけと思ってウィキペディアを読み、生家が血洗島にあると聞いて由来を調べました。
参考>http://www.city.fukaya.saitama.jp/seisakusuisin/shibusawa_monogatari17_9.html#top