ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

ハイクに書こうとしてまちがってダイアリーにメール投稿してしまった

 バスでSuicaにチャージして一日乗車券を買おうとしたら、運転士が「カードをお預かりしてもいいですか」というので、誤動作を防ぎたいんだろうなと思って、はいって差し出したら、その拍子に誤動作して、余ってる金額がさっ引かれたしまうという漫画みたいな事実。

 しかも、そのことをハイクに書くつもりで間違えてダイアリーにメール投稿しちゃうという夏っぽい大ボケ。

[追記]
 ついでだから追記する。
 バスに Suica が導入されてからというもの、前よりずっと意味不明で不便になった。
 というか、バスは不便だ。Suica導入前は、とにかくおつりがないことに悩まされた。
 1000円持って、500円の一日乗車券を買おうとすると、Suica導入前だと「おつりがない」と言われる。しかし釣り銭のないようにお金を差し出せば買えるというものでもなかった。今度は「乗車券は売り切れた」と言われるのである。
 Suicaが導入され、乗車券の売り切れはなくなった。これで便利になったかというと、そんなことはまったくなくなった。
 今度はおつりのないように500円玉を差し出して、これで一日乗車券をSuicaに入れてくださいと言うと、それはできないと言われてしまう。一日乗車券はSuicaに記録するタイプになり、しかもSuicaに500円以上の残高がないと買えないというのである。
 じゃあ、Suicaに500円チャージすればよさそうなものだか、チャージは1000円から、しかも1000円札を要求される。500円玉2枚ではダメなのだ。
 つまり、残高0円のSuicaがあるとして、現金が500円あるとして、一日乗車券は定価500円であるにもかかわらず、それでは売ってもらえなくなってしまった。
 この状況で、すでに不便でしかたがない。
 その上誤動作。機械の感度がよすぎて、引かれてはいけないタイミングで運賃が引かれてしまったりする。
 たぶんうんざりしているのは客だけでなく運転士もだ。そのような状態になると、ほぼ九割の運転士が不機嫌になる。
 だが、その怒りはSuicaを導入した会社側に向けるべきだし、Suicaのバカ仕様を考えたどっかのバカ野郎に向けなくてはいけない。
 が、たいていは客にむけられる。
 今日、誤動作で引き落とされた210円は、不機嫌な運転士が「回数券でいいか」と言ったけれど、わたしは絶句した。わたしが悪いんじゃないのに、なぜそのバス会社の運賃にしか使えない回数券なんかでもらわなきゃいけないのか(営業所まで持って行けば換金できるとしても、その手間をなぜわたしが負わなければいけないのか)。
 絶句したら、今度は終点まで来るかと言われた。終点まで来るなら現金で渡せると。
 たまたま目的地は終点だったので、ついてから現金で返してもらった。でも、なぜ終点まで行かなきゃいけなかったのかはサッパリわからない。
 少なくともわたしは悪くない。Suicaの仕様を考えたのはわたしじゃないし、その機械をバスに導入したのもわたしじゃない。わたしはバスに乗るためのお金を持っているし、変な理屈で運賃を踏み倒そうともしていない。正当に払い、正当に受け取ろうとするだけなのに、なぜかこんなトラブルが頻発する。
 悪いのは誰ですか?
 わたしではないですよ?