ロズウェル Roswell に墜落したUFOに乗ってたと言われる宇宙人の解剖
http://www.youtube.com/watch?v=QzmmlaZ9b9I
作った本人が偽物だと認めている正真正銘の作り物ですが、何が嘘くさいって目にかかっている膜を取るシーンですね。
最初宇宙人の目は真っ黒です。いや、白黒なので真っ赤かもしれませんが、露出している部分に濃い色がついていています。医師がピンセットのようなもので目の表面をつまむと、黒く写っている表面だけがぺろっと取れてしまうのです。それもちょうど露出した部分と同じ形にです。直前に編集が入っているので定かではありませんが、左右あるので二度そのシーンがあり、どちらにも切開したような様子がありません。
ということは、宇宙人の目の表面には、目のどこにもつながっていないような膜がぺろっと乗ってるってことなんですよね。一体なんのつもりなんですかね。色つきコンタクトレンズのつもりなんでしょうか。
しかし、次のシーンで違うと感じるわけです。黒い膜をめくられた宇宙人は白目をむいてるわけです。黒目は上に行っちゃってます。コンタクトレンズだったら眼球の動きにあわせて移動しちゃいそうなもんですが、その膜は律義に目の形通りに乗っています。
また胸を切開するシーンに肋骨が写っていないのも謎です。作るの面倒だったんでしょうか。ピンボケなのを除いてわりと良くできているのに惜しいです。
このフィルムを作った人は、近年になってエイリアン・オートプシーという映画を撮ったそうです。マフィアに脅されて宇宙人解剖フィルムを入手したものの、あまりに画質がひどくこんなものを渡したら殺されてしまう。そこで偽物を作ってマフィアに渡したというストーリーだそうです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alien_Autopsy_%28film%29
この映画です。