ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

マレーシアの奇祭タイプーサム

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN201002080017.html

背中にかぎ針、頬に鉄串 マレーシアでヒンズー教の「痛い」奇祭
多数のかぎ針が刺さったタイプーサム参加者の背中
タイプーサムでつぼを運ぶ参加者ら

クアラルンプール北部(CNN) マレーシアの首都クアラルンプール北部にあるヒンズー教の聖地バトゥケーブでは、先週末に「タイプーサム」の祭りが行われ、観光客を含めた大勢の人々が詰め掛けた。

タイプーサムは満月の夜、ヒンズー教のシバ神の息子ムルガ神に、一年の無病息災や平安などを祈る祭り。参加するヒンズー教徒には苦行が求められ、太鼓の音が鳴り響びくなか、トランス状態になった人々が縄をつないだ多数のかぎ針を背中の皮膚に刺したり、鉄串で頬を貫くなどして、洞窟内の寺院に続く272段の階段を上っていく。ムルガ神に供える牛乳のつぼを手にした人々も見られる。

マレーシアでインド系住民の人口比率は全体の7.5%。タイプーサムには信仰心の再確認や、罪の償いを目的に参加するヒンズー教徒が多く、身体を痛めつける行為は一般的に行われている。
2010.02.08 Web posted at: 17:12 JST Updated - CNN

2月ごろ 満月の夜 マリーシア