東ヒマラヤで新種の「飛ぶカエル」
【ワシントン=勝田敏彦】世界自然保護基金(WWF)は、ヒマラヤ山脈東部で98〜08年に動植物の調査をした結果、350以上の新種が見つかった、と発表した。新種の中には、よく発達した後ろ脚の膜を使ってムササビのように滑空できる「飛ぶカエル」などが含まれている。
このほか、世界で2番目に小さい鹿も見つかった。当初、知られている鹿の子と思われていたが、DNAを調べたところ、新種であることが判明した。
調査地域は、インド北東部からネパール、ブータン、ミャンマー(ビルマ)、中国・チベットにかけて。現地に入るのが困難な地域のため、これまで十分な調査がされておらず、今後も新種の発見が期待されるという。
2009年8月18日6時17分 asahi.com
飛ぶカエルというのは、手足を広げて木から木へと滑空するカエルのことだと思いますが、東南アジアに棲息するのはよく知られていて、東ヒマラヤというのはちょっと驚きですね。たぶん、高地ではなく、樹木の生える限界より下にいるんでしょう。木がないところでは滑空能力に意味がなさそうです。
世界で二番目に小さなシカというのも気になりますね。これはシカ科で小さいという意味なんでしょうか。あるいはマメジカ科のようなものまで含めた広義のシカなんでしょうか。
シカといえば、先日、ともだちの車で千葉の勝浦へ行く途中、道ばたにシカっぽいものが倒れてるんです。おそらく車にひかれたものだと思います。
千葉にもニホンジカがいるそうですが(しかも増えてて駆除の対象になってるんだそうですけど)、そいつは大きめの犬くらいの大きさで、そのくせ子鹿のように鹿の子模様がないんです。
もしかして、千葉で増えてると噂に聞くキョンだったのかしら。降りて見てくればよかった。