新しい群馬名物、まんもす焼き(みどり市)
◎まちのブランド「マンモス焼き」って… 群馬・みどり 2009年6月28日19時34分
http://www.asahi.com/travel/news/TKY200906270176.html
群馬県みどり市の岩宿博物館近くの売店で売っている「マンモス焼き」。1日に100個売れる日もある人気商品だ。
旧石器時代の遺跡にまつわる同博物館の好評展示品は、マンモスの全身骨格(レプリカ)。これをヒントに星野照夫さん(73)が考案した。
マンモスを描いた店の看板を見て「マンモスの輪切り肉」を想像する人もいるというが、つぶあんたっぷりの1個100円だ。「みどり市ブランド」に「たい焼き風焼き菓子」として登録されている。
残念、「あの肉」じゃないのかー。
岩宿遺跡は、それまで日本では存在が確認されていあかった旧石器時代の遺跡です。発見したのは相沢忠洋(あいざわただひろ)という人ですが、昔の人は「あいざわちゅうよう」と読んでることが多いです。総理大臣の原敬を「はらけい」と通称するのとおんなじです。
「チュウヨウさんは遺跡を発見した時、学者ではありませんでした。仕事でいつも通る道で、かわった石をみつけて、もしかしたら古代人の道具かもしれないと思い、東京のえらい先生に送って見てもらいました。それまで、日本はあたらしい国で、旧石器時代に人はいなかったと思われていました。でも、チュウヨウさんの発見で、日本にも古代の歴史があることがわかりました」
と、群馬の小学校に通っていた頃に、担任の先生が自慢げに話していたのを思い出します。お金持ちでなくても、いい学校を出ていなくても、情熱と好奇心さえあれば、すごい発見をして偉い人になれるんですよ、というお説教もついてたような気がします。地元有名人の出世物語として印象に残っています。