ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

今年の積雪を占う飯山地方の言い伝え

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000811240006

  • カマキリがいつもより高いところに卵塊を作ると大雪
  • 神戸(ごうど)の大銀杏の黄葉が色鮮やかで一気に落ちると大雪
  • 「初雪が早いと少雪」
  • 「竹の伸びが大きければ大雪」
  • 「晩秋から初冬に雷がなれば、すぐに雪が降る」

「神戸(ごう・ど)の大イチョウ」の色づきや散り方も、地元の積雪量を占う目安にされる。高さ36メートル、幹回り13メートル。県が天然記念物に指定する巨木だ。黄色く鮮やかに色づき、一晩で一気に葉が落ちると大雪。色づきがさえず、ゆっくり落葉すれば少雪らしい。

 もうすぐ冬なのに卵塊が見当たらない、という証言は多い。
 新潟県長岡市の工学博士、酒井与喜夫さん(73)はカマキリの卵塊と積雪の関係を45年も研究している。
 酒井さんによると、カマキリは木に卵を産み付ける場合、最も振動が強い場所を選ぶという。酒井さんは特殊な機器で振動を測ってその地点を探り、積雪の高さを見極めている。「地下水に変化が起きれば、地中に根を下ろす木の振動の大きさが変わる。相次ぐ地震や温暖化が、過去にない大きな変化を生み、カマキリが驚いてどこかに移動したのかもしれない。昔からの経験則が通じなくなりつつあるのだろうか」と話す。


 そういえば今年はまだカマキリの卵塊を見ていない@東京。先週あたり、産卵間近のハラビロカマキリを道ばたで何頭も見たから、東京の場合は気温が下がるのが遅かったせいかもしれない。今年はアブラゼミが10月の中ごろまで鳴いていた。