ピラミッドパワー
【エジプトピラミッド】
wikipedhiaの「ピラミッドパワー」という項目の下の方に、『学者の見解』という欄があり、
吉村作治教授の見解が書かれていますが、これのソース(出典)を教えて下さい。
wikipedhiaでも「要出典」となっているので難しいのかもしれませんが、誰かが勝手に書いただけでない限り、どこかでこういう発言をされているのでしょう。
これはURL必須にはしていません。ご自身がご存知の情報などでもいいので教えて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC
(wikipedhia「ピラミッドパワー」)
↑この質問に答えるためにみつけた吉村教授の本ですが、近所の図書館にあったので借りてきました。
- 作者: 吉村作治
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1997/04/01
- メディア: 単行本
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検索で調べた感じだと、吉村教授がピラミッドに入った年は風邪をひかなかっただの、腰痛が治っただの、くそつまんない話をもったいつけて書いてる人が多いので、砕けた内容の古代史入門的なものかと思ったのですが、とんでもない。内容はいたってまじめ。世の中で信仰されているピラミッドの謎を、それは違うだろうと筋道たてて否定しつつ、不思議なことは不思議、わからないことはわからないと学者らしく述べる好著です。
わたしゃトンデモ本も大好きだけど、こういうのも大好きよ。なんでもかんでも妄信的に「超常的」「神の力」「心霊現象」と騒ぎ立てたところで幼児が夜中の便所を恐れるのと同じ(そういうノリを楽しむ目的ならば否定しない。トンデモ解釈も好きなんだってば)。ひとつひとつ誤解や思いこみを解きつつ「でもやっぱりこの部分はわからない。不思議だ」としたほうが、より深いロマンを感じるではありませんか。