塩味のついている生野菜
サラダの語源は塩(ラテン語のsal)である。生野菜に塩をかけて食べたからだ(参考このへん)。関係ないけどサラリーマンの語源も塩なのだ。古代ローマでは兵士の給料を塩で払ったからだ(塩を買うためのお金を支給したという説もある)。
まあ、それはともかく、生野菜には塩と決まっているんだけれど、地面に生えてるときから塩味のする野菜があるんだそうです。アフリカ原産の植物でその名もバラフ。スワヒリ語で結晶とか水晶とかいう意味で、葉にきらきらした透明の粒が無数についているらしい。なんでもその植物は土中の塩分を吸収する力がつよいそうで、食べると塩味がするのだという。するときらきらした粒は塩の結晶かと思うんだけど、そのへんは未確認。英語でアイスプラントとも呼ばれているそうな。
[追記]
バラフのまわりについてる粒は塩の結晶ではなくて「プラッター細胞と呼ばれミネラル分を多く含む葉の一部」だそうです。食感は海ぶどうに似ているとのことであります。あたしゃ食いたいので通販で注文かけちったっすよ。