ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

中国の地名をどう書くか?

 すでにチラッと書きましたが、わたくしが中学生だった頃、社会の教科書には中国の地名が北京語っぽいカタカナで表記されていました。沢山覚えさせられたような気がするのですが今覚えているのは重慶をチョンチンと書いたりするようなことです。漢字にカナをふるのではなく、あくまでカタカナ表記をしていたような記憶があります。

 でも、中国では漢字を使っているわけですから、カタカナだけ覚えても無意味だと思いまして、テストに出ることより余計なことばかり覚えたくなる暇人のわたくしは、ノートなどには漢字表記とカタカナ表記を両方とも書いていたわけです。

 それを見て先生が「漢字で書いちゃだめだ。カタカナにしろ」と謎の指示を何度もするのですが、理由を説明してくれないので何がわるいんだかわからず、結局はテストの時以外ずっと漢字で書いてたわたくしです、ふん。

 今思えば、大陸中国簡体字は日本の漢字とはだいぶ違ってしまっているので、日本の表記を覚えても意味がないので発音で覚えろということだったのだと思うのですが(また当時のカリキュラムでそういうことになっていたのかもしれません)、北京はペキンのままだったし、内モンゴルとかも、うちもんごるって日本語で覚えてるんじゃ話にならんというか、なんというか。普通に日本語っぽく読んで覚えりゃいいと思うんですよ。漢字だってまるっきり違うんじゃないわけだから、日本語式で覚えてれば、それなりに応用がきくってもんじゃありませんか。

 学校教育ってたまに何をとちくるってるんだろうって思いますね。最近の社会科の授業ではどうなってるんでしょうね。