2005-09-14 金融業(銀行)のはじまりは熊野本宮大社(世界ふしぎ発見) ネタ袋 八代将軍徳川吉宗公の頃、社殿が火事で焼けたために幕府から二千両を預かった。それでも社殿の修復には足りなかったので、そのお金を元手にして京都と大阪で宝くじを売って儲けた。さらに熊野三山の信用で人からお金を預かって十万両作り、そのお金で銀行業務をはじめた。これが日本の金融業のはじまりだったと言われている。熊野本宮大社の主な融資先は大名だったため、廃藩置県後に債権が不良化した。その金額を現在の貨幣価値になおすと390億円にもなった。このため熊野本宮大社は銀行業務から撤退した。