牛乳を日本で売り出したのは(世界ふしぎ発見)
牛乳はプロシアの商人シュネル兄弟がはじめて日本で売り出した。幕末の頃である。会津藩ではシュネル兄弟から武器を大量に購入しており、牛乳も購入して戊辰戦争の時に怪我人に飲ませるなどした。当時の日本人は牛乳を食事としてたのしむのではなく滋養強壮のために薬のように飲んだ。
※乳製品自体は聖徳太子の時代にあったと言われているので、牛乳もその頃に飲んだ人がいたかもしれません。商品として売ったのはシュネル兄弟だったということだと思います。
食品としての用い方ではないが、奥州平泉では義経の時代から牛乳が有効利用されていた。写経などで銀の入った墨を使う時、賛歌を防ぐために牛乳を表面に塗った。おかげで千年近くの時が経過しても銀が黒ずむことなく残っている。