ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

怪談に影響されて夢まで不思議モードに

 冬の怪談。盛り上がらないぞー、などとぼやいたら、キテますキテます、新着のトラックバックはかなり恐いですぞ。まだ先は長いことだしこの調子で参加者が増えるといいなあ。


 毎日恐い話を読んでるせいか、とうとう夢にまで影響が出てきました。今朝見た夢はとても不思議です。私は内装の済んでいない作りかけの家を見ていました。大きな家で部屋が沢山あります。
 ある部屋は、一方の出入り口が廊下に繋がっていて、それと反対側の壁に引き戸があって別の部屋と繋がっています。
 引き戸をあけてみると、隣の部屋は六畳くらいの広い部屋でした。まだ壁紙も貼られておらずベニヤ板がむき出しのままでしたが、向かいの壁には窓があり、窓にはちゃんとガラスがはめてありました。
 引き戸から見て右手には別の扉があります。この家は本当に部屋が多いのです。廊下から直接入れる部屋は少ししかありませんが、部屋と部屋が繋がっていて、まるで迷路のように入り組んでいます。
 私はその部屋には入らず、いったん引き戸を閉めました。なぜそんなことをしたのか良く覚えていませんが、たぶん戸の開け閉てを確かめようとでもしたんだと思います。
 ピシャっと戸を閉めて、もう一度開けてみると…
 あれ?
 さっきまで六畳の部屋だったはずなのに、トイレみたいなサイズの窓ひとつない小さな納戸になっています。壁だけはさっきと同じむき出しのベニヤです。右手の壁にあったはずの扉もなくなっています。
 私はあわてて戸を閉めて、おそるおそるもう一度あけてみました。
 すると、今度はまた六畳くらいの広い部屋になっていましたが、最初とは違い、窓もなければ右手の扉もありません。
 夢って面白いですよね。実際にこんなことがあったら驚くと思うんですけど、私はその時「しまった、壊しちゃったかも。バレたら弁償させられるかもしれない」と思いました。
 そこで、まわりに人がいないのを確認してから、くりかえし戸を開け閉てしました。そのたびに部屋の様子は少しづつ変わっていき、最後にやっと最初の状態になったところでその場を離れました。
 よかった、これで誰にもバレない。
 ほっとしたところで目が覚めました。夢にも傑作と駄作があります。今日のはかなり上出来です。不思議な夢でした。