ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

そういえば

 そういえば南葛西の島忠が今日あたりオープンするはずです。明日にでも行ってみます。何がどうあっても本棚を買わねばならぬのです。
 スライド書棚ではありませんでしたが、以前ちょっとまともな本棚を持ってました。江戸川に引っ越した時、荷物を片づけるまでと思い玄関の外に分解して立てておきました。そのまま三日くらいおいといたら、ある日突然きれいさっぱりなくなってました。
 盗まれた?
 ないとはいえませんが、通りからは見えない物陰です。分解してあるから使えるかどうかもわからない。見知らぬ人が入ってきて、使えるかどうかもわからないものを持ち去るでしょうか?
 間もなく隣の家のオサーンがやってきて、
「他に捨てるものありませんか?」
と言いました。それでわかりました。となりのオサーンは廃品回収業を営んでいるらしいのです。○○さんが不要品をタダで処理してくれるそうです、というおふれが大家さんから出ていたのを思い出しました。
「あのー、もしかしたら本棚は…」
「捨てときました(きっぱり)」
「いつそんなこと頼みました?」
「え、捨てるんじゃなかったんですか?」
「なかったんです。返してください」
「もう処理してしまいましたから…」
 ぶっ殺してやろうかと思いましたが、外においといた自分も悪いのであきらめました。後日オサーンはお詫びの印だといって使い古しの合板を持ってきてくれましたが、大工道具もないのにこれをどうしろと(怒)?
 その後オサーンの会社はつぶれてしまい、家賃を滞納したあげくにアパートを去って行きました。去り際に、人んちの古い車を見て「これ、廃棄するならうちでひきとりますよ!」と言ったらしいんですけど、その車ちゃんと動いてるじゃないですか。古いからって失礼だぞ、オサーン
 以来、本はダンボール箱に詰めっぱなし。出したら積むだけ状態が4年続き、再び引っ越して現在に至ります。