おとぎほうこ。単に這子(ほうこ)、御伽(おとぎ)とも。天児と似た使い方をする人形で、頭も胴も練絹に綿を詰めて作る。形は家によって多少違うかもしれない。徳川美術館所蔵のものは着物を着ているので中がどうなっているかよくわからないが、這子という…
天児と書いて「あまがつ」と読む。竹の棒を2本組み合わせてT字を作り、練絹で綿を包んだだけの丸い頭をつけた素朴な人形。これに着物を着せて赤ん坊の枕元におき、赤ん坊にふりかかる悪いものを身代わりに負わせた。古くは平安時代から江戸時代まで高貴な人…
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