ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オヒア・レフア

オヒア・レフアというのは、美しい花をさかせる樹木の名前である。オヒアは木の部分、レフアは花の部分を指す。 オヒアというのは若者の名前である。ある時、火山の女神ペレは、オヒアを見初め、自分の夫になるように求めた。しかしオヒアにはレフアという許…

コルク抜きなしでワインのコルクを抜く方法

樹脂の栓ではなく、天然コルクの栓をしてあるワインならば、タオルをたたんだものを壁にあて、そこにワインの底を何度も打ち付けると、自然にコルクが頭を出して手で抜けるようになるとか。この方法はブルガリア人なら誰でも知っているとのこと(ウルルン滞…

中国の燃える山

地面から天然アスファルトがしみ出して沼のようになっている場所がある、という話で思い出したんだけれど、中国には本当に燃える山があると聞いたことがある。そう、『西遊記』に出てくる燃える山のように。トルファンにある火焔山(火炎山)がそうじゃない…

天然アスファルトの湖

旧約聖書の創世記によれば、ノアが洪水の前に神のお告げにより作ったとされる箱船は、ヤニの出る木で造り、瀝青(タール、アスファルト)を塗って防水したとある(創世記6:13)。その部分を初めて読んだ時、道路を舗装するのに使うアレが、天然の産物だとい…

ツキヨタケと今昔物語集

巻二十八・第十八話「金峰山の別当、毒茸を食ひて酔はぬ事」に、和太利という名前で出てくる毒茸がツキヨタケのことだと言われている。ある僧侶が他人の地位を奪おうと和太利による毒殺を試みるが、当の本人は平素より毒茸を食べても中毒しない体質で未遂に…

レオポンの行き先

1959年11月に甲子園動植物園で生まれた5頭のレオポンは一番長生きだったジョニーが1985年に24歳で死に、日本にはもういない。死骸は剥製にされ、リゾ鳴尾浜(ジョニーはここ) http://www.reso.jp/ http://www.reso.jp/reso/outside.htm 大阪市立天王寺動物…

臭いの食べました

◎珍獣の食卓「臭豆腐・干豆腐」 http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/chinwiki/uniwiki.cgi?%E7%8F%8D%E7%8D%A3%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93wiki%E3%80%8C%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%88%E8%87%AD%E8%B1%86%E8%85%90%E3%83%BB%E5%B9%B2%E8%B1%86%E8%…

最近のわたしのウォッチリスト

沖縄での「ちゃんぽん」とは、 肉野菜炒めのようなものだそうです。 このような「他の地域とはちょっと意味が違う料理」を教えてください。 ●●(県・市・地方)で▲▲とは■■のこと。 というような感じです。 要するに、「同じ呼び方なのに地方によってまるで違…

イタリアにユニコーン出現?!

◎イタリアで「ユニコーン」に似た鹿(今なら動画あり) http://news.tbs.co.jp/20080612/newseye/tbs_newseye3874650.html 伝説のユニコーンか。地元で大人気です。イタリアのフィレンツェ近くの自然保護公園に姿を見せた2頭の子鹿たち。よく見ると、1頭の…

紙の起源

この日記は2009年に書いています。過去の空白を埋めても日記を書いた日数に加算されることに気づいたので、どうでもいいメモは余白に書いてプラチナ市民を目指してみようかと思います(笑) さて、紙の起源。一般に紙の起源はエジプトのパピルスまでさかのぼ…

カラフトキュウリ?

先日、おともだちとこんな話をした。 友だち「カラフトキュウリというのがあるんだって」 わたし「は?」 友だち「和菓子にするんだって」 わたし「え、ああ、そうなの。カラフトを?」 友だち「そう、キュウリを和菓子に」 わたし「いやその、カラフトなの…

コアラの糞

この記事は2009年6月12日に書いています。空白を埋めてコッソリチャッカリプラチナ市民を目指そうキャンペーン(略してコチャプラペーン……意味わからんがな)中です。 実はわたくし、あちこちで吹聴していますが、本当にコアラの生糞をかいだことがあります…

アンコーレ牛とワトゥシ牛

世界で一番太い角を持つ牛は、アメリカのアーカンソー州の農場で飼われているラーチ Lurch 君で、ワトゥシ watusi 種(日本語表記ではワツシになることも)のウシだというのは有名な話。◎Gigazine:世界一太いツノを持つ牛(ワツシウシ、ワトゥシウシ) http…

スロヴァキアの復活祭

ついでなので、この本(スロヴァキア熱)に出ている面白い祭についてもメモしよう。イースターは春分の日(3月21日ごろ)以降で最初の満月に次ぐ日曜日ということになっているが、スロヴァキアでは、イースター(復活祭)の前の一週間を、キリストの死を悼ん…

おお牧場はみどりの原詩(日本語訳)

日本では誰でも知っているチェコスロヴァキア民謡「おお牧場はみどり」は、チェコ語版とスロヴァキア語版があるそうで、内容はまったく違っている。チェコ語版 ほら牧場 広い牧場 その上に草が茂っている 高く茂っている 私のように澄んだ水が 山から流れ下…

スロヴァキア人が神に望んだのは

ノアの大洪水からだいぶたって、人々が増えて一国におさまりきらなくなった頃、神は人間に世界各地に散っていくように言った。そして、各民族に、それぞれ贈りものをすることにした。たいていの民俗は、我先にやってきて強さや富を求めた。列強国におしのけ…

チベットの石の伝説

ついでだから石関係をもうひとつ。これはつい先日、わたしがやっている別のブログに書いた話なので、下記も合わせてお読み下さい。天珠(スィ)の写真もあります。 http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=333 チベット人は魔除けとして…

埴土(はにつち)

ルーマニアの成長する石 trovant や、静岡の子生まれ石の記事を読んでいて、さらに思い出したことがある。それは、小さな土の塊のようなもので、ある神社でしか産出しないと聞いている。その土の塊が安産だか難病の快癒だかに効くというので遠くから取りに来…

大興寺の子生れ石

先に紹介したルーマニアの成長する自然石の記事を見ていて思い出したのだけど、静岡県の大興寺というところに、子生まれ石というのがあると聞いた。 たしか、崖のようなところから、一抱えもあるような丸っこい石の塊がぽっこり顔を出して、まるで子どもがう…

雨がふると成長する石?

◎まるで生きているかのように成長するルーマニアの自然石 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080604_grow_stone/ ドラキュラの城として知られるブラン城があるルーマニア。ドラキュラだけでなく「Trovant」という成長する石もあり、雨が降った…

ハイチのterre(イブニング・ファイブ)

さきほどTBSのイブニング・ファイブで、ハイチでは泥のクッキーを食べて暮らす人たちが増えていると報じていた。白っぽい泥に、バターと塩と水を混ぜてペースト状にしたものを、板の上にスプーンで丸くのばし、クレープをいくらか厚くしたような感じにしたも…

アマゾンで未開の部族が撮影される!!

◎少数部族の写真を公表 アマゾン、現代社会と隔絶--47NEWS http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008053101000294.html 少数部族の写真を公表 アマゾン、現代社会と隔絶 【リオデジャネイロ31日共同】ブラジル政府は30日、ペルー国境に近いアマゾン地域に…