ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2007-04-11から1日間の記事一覧

河童?(日本書紀)

「(推古天皇の)二十七年夏四月の己亥の朔壬寅に、近江国言さく、「蒲生川に物有り。その形人の如し」とまうす。 秋七月、摂津の国に漁父有りて、罟(あみ)を堀江に沈けり。物有りて罟(あみ)に入る。其の形児(わかご)の如し。魚にも非ず、人にも非ず。…

古代にもあった国家間のスパイ合戦?(日本書紀)

「(推古天皇の九年)秋九月の辛巳の朔戊子に、新羅の間諜(うかみ)の者 迦摩多(かまた)、対馬に至れり。則ち捕へて貢る。上野に流す」日本書紀 この頃、日本は朝鮮半島の任那という地方と仲良くしていた、というか、支配していたっぽんです。その頃の朝…

古代日本にやってきた異国の動物(日本書紀)

「(推古天皇の六年)秋八月の己亥の朔に、新羅、孔雀一隻を貢れり」(日本書紀) 「(推古天皇の七年)秋九月の癸亥の朔に、百済、駱駝一匹・驢一匹・羊二頭・白雉一隻を貢れり」 # これが最初の記録というわけじゃなくて、オーロラの観測記録を探している途…

名も知らぬ遠き島より流れ寄る「沈香」(日本書紀)

「(推古天皇の)三年夏四月に沈水(ぢむ=沈香)、淡路嶋に漂着れり。其の大きさ一囲い。嶋人、沈水といふことを知らずして、薪に交てて竈に焼く。その烟気、遠く薫る。則ち異なりとして献る」日本書紀 淡路島に流れ着いた流木を、ただの木片だと思って焼い…

古代日本で観測されたオーロラの記録?(ふしぎ発見・日本書紀)

「(推古天皇の二十八年)十二月庚寅の朔に、天に赤き気有り。長さ一丈余。形雉尾(きぎすお)に似たり」 「世界ふしぎ発見」では、この記述をオーロラの観察記録として紹介していました。オーロラは日本でも北海道あたりではたまに観測されますし、2003年の…

おむすびとおにぎりの違い(ダイバスター・古事記・その他)

ゆりっぺ曰く「古事記に出てくる三人の神様の御利益を受けるために、お米で三角の山を作ったのがおむすびのはじまり。形とかこだわらないでにぎったものをおにぎりっていうの」だそうです。こんな番組がソースというのもアレですが、根も葉もない話ではあり…

護摩行

先日、テレビで護摩業とやらをみました。興味があるのですが、関… - 人力検索はてな 先日、裸弁天を見に江ノ島へ行って、江ノ島大師にも立ち寄りました。ここは建物がしゃれてて、不動明王のいる本堂の屋根がドーム型になってました。そこでお護摩も炊くので…