ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2004-09-15から1日間の記事一覧

兎の取り方(参考>西丸震哉『山の動物誌』実業之日本社)

小枝のついたままの竹の棒を持って、あと数メートルのところまで兎に近づく。ここで竹の棒をぶんぶん振り回すと、鷹の羽音に似ているため、兎は驚いて雪に穴を掘って、頭だけつっこんで隠れたつもりになる。そのまま棒をふりまわしながら近づいて、ひょいっ…

熊の胆(参考>西丸震哉『山の動物誌』実業之日本社)

熊の胆は熊の胆嚢であるが、豚のものと見分けがつかないので、山で熊を撃ってもその場で解体してはいけない。丸ごと担いでもってかえり、買い手の目の前で取り出さなくては価値を失う。

熊の糞(参考>西丸震哉『山の動物誌』実業之日本社)

熊の糞には植物の種がゴマのようにちりばめられている。そして何より人の糞とちがうところは、人の糞なら上に紙がのっているのだ。

宝珠の玉(参考>西丸震哉『山の動物誌』実業之日本社)

狐が持つ宝珠の玉というのは、狐が食べ残したウサギの尻尾が発酵して光を放つようになったものだ。狐の巣穴にころがっていることが多い。

蒲団(ふとん)の由来(参考>世界ふしぎ発見 2000/07/01)

江戸時代まで、蒲団の詰め物には蒲の穂綿が使われていた。だから、ふとんを蒲団と書く。

オオクニヌシとスクナヒコナ(参考>世界ふしぎ発見 2000/07/01)

オオクニヌシは別府から四国へ温泉をひき、死んでしまったスクナヒコナの神を温泉にひたして蘇らせた。 オオクニヌシは土地土地の女を訪ねる旅にホトヅラカズラという殺虫作用のある草を持ち歩いた。 # ホトヅラカズラは調べてみたが何のことだかわからなか…

ハードディスクを漁っていたら、本人すら忘れていた妙なメモが出てきたので貼ってみる。