ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

お蚕

 まだずーにならない蚕が数十頭……うーん、うーん、うーん(悩)

ずりだしの練習をしてみた

 冷凍庫に去年の繭がまだ残っていたので、糸をとる練習というか実験をしてみることにしました。正確に言うと真綿を作ってみようと思ったのです。

 最近図書館でめくってみた本に、真綿を作っている人の写真が載っていて、重曹を入れて二時間くらい繭を茹でて……と説明もちょっとだけ書いてありました。

 二時間茹でるのはさすがにちょっとガス代がもったいないので、保温調理器につっこんで二時間置いてみました。それでも繭は充分ほぐれていましたよ。写真を思い出しつつ繭の中から蛹を抜いて、指をつっこんでぴゅーっとのばし……

 …ん? だめだ。のばすと薄くなっちゃって、いわゆる真綿みたいにならんっ。

▲すけすけ……真綿としてダメじゃないのかこれは


 わたしが下手なのにも問題があるでしょうが、それ以前に繭が薄いんじゃないのかな。去年の蚕にはちゃんと餌をやってたつもりです。しかし、桑畑を持っているわけじゃないから、どうしたって農家でやるみたいにはいかないです。去年のレベルでこれだとしたら、今飼ってる蚕の繭なんか想像したくないレベル。誰かわたしに使ってない桑畑を下さい。

あ、ずりだしの練習だった

 真綿にしようとしたら繭が薄いのかもって書いたら満足しちゃって本題を忘れてた。

 ずりだしというのは真綿にしたのを指で引っ張って(糸車とか使わないで)糸にする方法だそうですが、真綿にしたくてもならないので、乾かす前に引っ張って糸にしてしまいました。毛糸くらいの太さがありますが、ランチョンマットを織るくらいのことには使えそうです。

 次の難関は染色だ!!