ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

16日の日記:とにかく暑かった!

 晴れ。今日は暑かったー。東京では最高気温がもうちょっとで30度を越えそうってところで踏みとどまったんですが、群馬県高崎市では30度を越えたそうです。久しぶりに暑さで思考が止まりそうな一日でした。

蚕でっかくなった

 ずーっと小さくてろくに育たなかった蚕が、ここ昨日くらいから爆発的に育ち始めました。小さいうちは「ほんとに何百匹もいるのかな?」って感じなのに、育ち始めるといきなり数が増えたみたいに見えます。嫌いな人が見たら完全に泣きますね。

 それにつけても問題なのは餌ですよ。うちで育ててる桑じゃ絶対足りないんですが、土手に生えてるのもコンディションが悪くて蚕にやるにはビミョーな感じです。しかし他になければやらなきゃなりません。病気が出ないといいけど。

 変な話ですが、実験で殺してしまったり、カエルにやったりするのは、それほど罪悪感ないんです。たしかにかわいそうだけど、そもそも蚕はペットではなく家畜だし、蛾になる前に糸をとるために釜ゆでにして殺してしまうんですから。でも病気でバタバタ死んでいくのを見るのはキツイ体験です。

タジン

 タジン料理の研究(?)は自鯖のブログでやってるので後々そっちに移すとしてメモ的に。

 某ホームセンターオリジナルブランドのタジン鍋を買ったら、火にかけて 2分後にパリーンとヒビが入ってしまったという話を先日書きました。あれを買った店に持って行って、あっという間に割れちゃったんですよって話したら「わー、すみません申し訳ありません、今在庫を見てきますから」ってアッサリ交換してくれました。もしかしたら、すぐ割れたっていうお客さん多かったのかも知れません。帰ってさっそく使ってみましたが、今度のは今のところ割れてません。

 ところで、よく聞く話では、タジンは無水調理器だって言いますよね。野菜から出る水分だけで充分に調理できるって。油もいらないのでヘルシーだって。これまでその話を真に受けて使い方を模索してたんですが、図書館でモロッコ料理の本を借りてきて爆笑しました。だって本場では油をちゃんと使ってるしスープも入れてますよ? いわゆる煮込み料理よりは少ない水分で良いというだけであって、無水調理ってほど無水じゃないみたい。なーんだって感じですよねえ。

▲「クスクスとモロッコの料理」という本に載ってるチキンボールのレモンのタジンという料理を、手に入るものだけで作ってみました。

  • チキンボールを作る
    • 鶏ひき肉
    • タマネギのみじん切り
    • 塩・コショウ・レモン汁
      • 上記の材料を混ぜて粘りを出し、一口大のボールにする
      • タジンに油をひき、ニンニクを炒め、香りが出たらチキンボールを転がしながら焼く。表面の色が変わったらチキンボールを皿にとっておく。
  • その他の具を調理する
    • タマネギを縦薄切りにして、チキンボールを焼いたあとの油で炒める。
    • ジャガイモとニンジンは皮を剥いてシャトーにする。ピーマンを細切りにする。
    • 炒めたタマネギの上にそれらを放射状に並べ、チキンボールも並べる。
    • レモンをくし切りにして放射状に並べる。
    • 塩・胡椒・ターメリック粉・クミン粉を上からふる。
    • お湯にチキンコンソメを溶かしたものを100ccほど用意してまわしかける。
    • 蓋をしてごく弱火で20分くらい加熱する。
    • 火をとめて余熱で5分くらい置く。

 これで完成。分量は本を見ればちゃんと書いてあるけど適当。本に載ってたレシピだとレモンは生ではなく塩漬けだし、香菜やコリアンダー粉も使ってました。なかなか美味しくでき上がりましたけど、タジン料理は日本で考えられているような、材料を切って放り込んで蓋をして加熱するだけ的なものではなくて、それなりに手間をかけた料理でした(笑)

クスクスとモロッコの料理 ?路地裏のモロッコ「ダール・ロワゾー」のモロカンレシピ?

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