ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

13日の日記

 天気は晴れ、最高気温は34度。最低気温は27度。とにかく暑いし湿っぽい。涼しいと感じる時間帯がまるでないですね。日本よ、なんでこんなに暑いのか。まだエアコンは使っていません。ほんというとそろそろ使いたいんです。が、こう暑いと一度使い始めると二度と切れないような気がするんです。意を決して一日中エアコンを使うか、このまま頑張るかの二択だと思うと、なかなか使用に踏み切れません。

読んだ本

椋鳩十の本(第2巻)

椋鳩十の本(第2巻)
価格:1,529円(税込、送料別)

 リンク先を見ればわかりますが版元品切れで買えないようです。図書館で借りて読みました。椋鳩十は動物文学の偉い人ですが、初期の頃は山窩の孫を自称して山窩文学を書いてました。山窩というのは山の中に住んでいて、定住せずに移動しながら暮らす、ジプシーの日本版というか、ちょっと不思議な人たちです。序文に、山窩だったことがある祖父の思い出話を記録したものだと書いてあるのですが、実は序文からしてフィクションで、椋鳩十自信は山窩となんの関係もないらしいです。

 内容は山窩の暮らしにまつわる短編集です。女をとりあい血を流すまで争う男達の姿や、動けなくなった者に落ち葉の寝床と当座の食べ物を与えて「あばよ」の一言で捨てて行く非情さと一抹の情け。そういうものが鮮烈な文章でつづられています。

 ただその、どの作品もだいたい同じようなことが書いてあって、連続して読むとだんだん飽きてくるような気もします。しかし、ひとつひとつを独立した作品としてバラして読むと、書かれている山窩たちの暮らしが非情であるにもかかわらず、文章自体はとても美しいと感じるのですよね。これは小説じゃなく散文詩なんじゃないのかな。


【送料無料】日本の花火のあゆみ

日本の花火のあゆみ
価格:2,100円(税込、送料別)

 人力検索関係で漁った本です。読んだというか、関係してそうなところをつまみ食いしました。タイトルのとおり花火の歴史を扱った本で、巻末に戦国時代から現代までの花火年表がついてます。


【送料無料】島原の乱

島原の乱
価格:819円(税込、送料別)

 これも人力検索関係でつまみ食い。一揆の鎮圧に鉄砲を使ったかどうかを知りたくて、島原の乱だったら本が沢山あるからという、単にそれだけの理由で手っ取り早くこれを選びました。少なくとも島原の乱には鉄砲が使われました。というか島原では一揆軍も鉄砲を持っててとんでもない撃ちあいになったようです。
 ただその、島原の乱は江戸時代に入って間もない頃の話なので、戦国時代を多分に引きずっていると思うのです。江戸時代も長いですから、太平が長く続いた頃に、反乱鎮圧用の軍備をどのくらいしてたのか、ちょっと気になります。

 三線(沖縄の楽器)用の楽譜集です。島村楽器のキャンペーンで三線が当たったみたいなのでお勉強していまっす。この本だと普通の楽譜に加えて三線用のタブ符と、工工四(くんくんしー)という伝統的な記譜法も掲載されているので入門には良さそうですね。

 そういえば、三線はいつ送られてくるんでしょうね。島村楽器さんからは当選の連絡をいただいたんですが、はてなスタッフから住所の確認をするメールが来るはずなんですけど、届いてないみたいですよ(スパムフォルダにも入っていないようだし)。メールにせよ現物にせよ、いつ届くかだいたいわかれば少し後でもいいんですが、すれ違いに旅行に出ちゃうと厄介だなあと思います。まあ、お盆期間中は来ないのかな。わたしもお盆のあいだは家にいるつもりなのでいいんですけど。