ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

まだあった、若松様!

 若松様ですが、ひげねこさんからもタレコミがありました。「櫛田神社の祭礼である山笠の「追い山」などでも歌われます。長谷川法世の代表作『博多っ子純情』にも登場します」とのことです。

 「博多祝い歌(祝いめでた)」福岡
祝いめでたの若松さまよ 若松さまよ
枝も栄ゆりゃ 葉も茂る
エイショウエ エイショウエ
 ショウエイ ショウエイ
ションガネ アレワイサソ
 エサソエ ションガネ

 ほんとに全国にあって、しかも歌詞がほぼ同じですよね。しかも、同じ歌が変形しているのではなくて、それぞれ別の歌の中に共通の歌詞が織り込まれているように見えるのが不思議です(ここでは若松様の部分だけ抜き書きしていますが、それぞれの歌の全体の歌詞が共通しているわけではないのです)。日本の民謡で若松様以外に、こういったケースはあるのでしょうか。また外国には、若松様のようなケースはあるのでしょうか。ひげねこさん、どうもです。