ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

若洲へ行って、お台場へ行って…

若洲の風車 お台場でご飯食べるついでに若洲で発電用の風車を見てきました。もうずいぶん前に見に行ってるんですけど、その時は工事中で真下には行けなかったんです。今は整備も終わってすぐ下まで行けるようになってます。
 これ、写真では伝わらなくて悔しいんですけど、ポールの高さだけで60mもあって、羽が真上を指してる時の高さで100mあるらしいんですよ。ってことは、羽の回転面だけで直径80mもあるってことでしょう? こーーーんなでっかいプロペラなんて、普通の生活で見ることは絶対にないから、空間認知能力とか、平衡感覚とかが軽くパニックに陥るんだと思います。絶対に当たらないと頭ではわかっていても、羽が襲ってくるんじゃないかという言いしれぬ恐怖を感じます。プロペラが回ってるだけで、他に何か面白いことがあるわけじゃないのに何度も見に来てしまいそうです。ちなみに、ポールの腹に描かれているのは手塚キャラ(もちろん公認)。
 
 ところで、東京湾にはこういう発電用の巨大風車が少なくとも三基あるらしーんですけど、若洲の他に「お台場レインボー公園」ってところにあるって書いてるサイトを前にみたことがあるんです。で、お台場にもあるんなら、今度探しに行ってみようって、自分の日記にも書いたような気がするので、探してみました。
 まずレインボー公園の場所がわからないのでお巡りさんに聞いたところ、あんまり有名なとこじゃないらしく、地図で探して「ここだよ」って教えてくれました。ついでなので風車のことも聞いてみましょう。
「あのー、そこに発電用の風車があるって聞いたんですけど、本当ですか?」
 するとお巡りさんは、そんなことあり得ないぜって顔しながら、
「風車はねー、中央防波堤ってとこにあるんだよ。それはこっち(と、公園とは明後日の方角を指さして)」
「そこなら知ってます。ここのへんから見ると見えますよねー」
「見えないと思うよ。この向こう側だからさ(と、中央防波堤を指でトントン)」
「あー、そうそう。なんか山があって全部は見えないですよね」
「山…というか、ゴミの山だね。そこへは行けないし、見えないと思うよ。とにかくレインボー公園とは逆方向だから、見るなら観覧車にでも乗ればよく見えると思うよ」
「そうですか。ありがとう」
 とにかく、お巡りさんに教えられた道をレインボー公園に向かったんですけど、そこは団地のなかにある小さな公園で、オジサンが芝刈りしてましたけど、巨大風車なんてどこにもありませんでした。なんだ、結局、若洲の他には中央防波堤にあるだけなのかー。


葛西臨海公園駅のホームより

 葛西臨海公園駅から見える風車。手前のが若洲の風車で遠くのやつはどこにあるんだろうって思ってたんだけど、今回の探検で中央防波堤の二基だと判明しました。関連>珍獣日記2004年3月

 東京湾の中に中央防波堤ってところがあって、そこにも風車が二基あるんです。お巡りさんは見えないって言ってたけど、お台場の南の端っこから見ると、山の(ゴミを埋め立てて作ったやつですけどねー)向こうにちらっとだけ見えるんです。防波堤は立ち入り禁止で近づくことはできません。防波堤の風車を見るなら、お台場から羽田へ行く道(海底トンネルを通るやつ)の途中から見るのが一番近いらしいですが、これは確認したことがありません。
 
 風車問題は片づいたので、ヴィーナスフォートでご飯を食べることにしたんですが…この話はわたくしの別ブログ くうねり庵でどうぞ。