ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

7日の日記

 7日の東京は晴れ。最高気温は22度でした。とにかく暖かくて汗ばむ妖気、じゃない陽気です。夜もあまり冷えず、窓を閉めきって寝たら寝汗をかいて大変でした。かといって全開じゃ寒いんですけどね。

三線:牛の角でできたチミを買った

オープン記念価格★三線用 牛の角 バチ

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価格:850円(税込、送料別)

 わたしの三線は、島村楽器さんのキャンペーンでもらったものです。今まで三線についてきたプラスチックのチミ(ばち)を使っていましたが、弦とこすれてチョリチョリカシャカシャ言うのが気持ちが悪いと思っていました。

 そろそろチミを動物系に変えてみようかと思い、楽天で検索したら、上に貼った激安商品がヒットしまして、脊髄反射で注文してしまいました。ちなみに定形外郵便で送られて来るので送料も140円と激安でした。

 三線のチミはスイギュウの角で作るのが主流だそうです。今回買ったのはウシの角です。どう違うのかはスイギュウを使ったことがないのでわかりません。


▲左がウシの角・約65mm、右がプラスチック・約55mm

 形は同じなんですが、新しく購入したウシの角製のほうが 1cm くらい長かったです。長さの違いが吉と出るか凶と出るか、やや不安でしたが、わたしの場合は大吉でした。というのも、プラスチック製のチミを使っていた時は、なぜか女弦を弾く時だけ力が入らなかったり、空振りしたりする率が高かったのです。長くなったら空振り率が激減して女弦もきちんと鳴らせるようになりました。手の大きさや弾き方の癖にもよるんでしょうが、チミが 1cm 伸びるだけでそんな違いが出るなんて!

 それから、弦とこすれるチョリチョリした音も、ウシの角製のほうが少ないようです。皆無にはなりませんが出にくくなりました。わずかな弾力の違いとか、摩擦率の違いとか、何かあるんでしょうね。

 また、素材のせいなのか、長さの違いなのか、あるいは少しだけ重くなったせいなのかわかりませんが、弦をはじいた時に三線らしいパチンという音が出るようになった気がします。弘法筆を選ばずなんてことを言いますが、それは達人の弘法だからであって、初心者は可能な限り道具を選ぶべきですね。

 が、しかし。録音して客観的に聞き比べたら、残念なことに大差なく、決定的に演奏が下手くそであるということだけはよくわかりました(涙目)しかし弾いてる本人はかなり違うと感じているので、素材や大きさの違うチミをコレクションしたら楽しいだろうなと思います。チミの材質はスイギュウやウシ以外にもヤギ角製もあるし、大きさもいろいろだそうです。

 三線はけっこう楽しいです。なかなか上手くならないけど、コンクールにも出ないしライブもやらないから、下手くそだって自分さえ楽しければいいってことにして開き直ります。

 たどたどしくも『鷲ぬ鳥節』が弾けるようになったので、次は八重山民謡の『鳩間節』をやろうと思うんですが、例によって歌を覚えられません。昔うちにあった日本全国の民謡のCDに、鳩間節の速弾きバージョンが入ってたので聞き覚えはあるのですけどねえ。

お蚕


 道端でしょぼい桑をみつけました。ガードレールの向こうにあって、なおかつ斜面なので、転げ落ちそうになりつつはいつくばって摘み取ったものの、この小さな桑の下半分はやっぱりうどん粉病にやられているのです。まだ大丈夫そうなところだけ持ち帰りました。



 まだ餌をほしがってる蚕にやりました。すでに繭になってる蚕もいるのですが、成長に差ができてしまっているので、この通り沢山の蚕がまだ餌を求めています。数えてないけど百頭以上いるような気がします。



 上の写真の一時間後です。あっという間にこのとおり。白い紙紐が転がっているのは繭にする時の足場用に転がしておいたものです。餌を欲しがってる蚕を移動する時に一緒についてきてしまいました。

 これを書いているのは 8日の朝ですが、まだまだ餌を求めてるお蚕が何十頭も残ってて頭痛いです。食べ残した枝の中に脱皮殻までありました。この期におよんでまだ四齢蚕だったやつがいるようです(終齢は五齢)。餌を満足に与えられなかったのが響いてます。



 蚕にかぎらず、繭を作る蛾は枝や葉を細い糸でつづりあわせて足場を作り、その中で繭になります。農家でやる時は区画蔟(くかくぞく)という専用の道具があるんですが、趣味で飼う場合はなんでもいいんです。写真のようなものを作ってみましたが、三角の中より外のカゴの縁が人気でした。

 お蚕は、ずーになる(糸を吐きはじめる)と歩き回って、障害物があると上にむかって這って行くのですが、てっぺんから繭になるかっていうとそうでもないようです。てっぺんまで行って上半身であたりを探ってみて、何もないとわかるとまた下りてきて、結局一番下のカゴの縁とかで繭になってしまいます。

 お蚕は上にも下にも壁がある場所で繭になりたがるようです。また、明るいところよりも影になったところがいいみたいです。あまり情緒がないのでがっかりですがトイレットペーパーの芯など大好きですね。糸をはきはじめたところで芯に入れてやると、もう歩き回らずにその場で繭になってしまうことが多いです。

はてなブログがリリースされたらしい

 しばらく前に「この秋はてなダイアリーが変わる」と発表されて、機能が強化されたり、今まで複雑だったのが整理されたり、なんらかの進化を遂げると言われていたんですが、それがとうとうβ版としてリリースされたっぽいです。今のところ、ダイアリーはこのままで、はてなブログという別のものとして公開されてるみたいですね。まだ招待制で誰でも使えるわけではなさそうです。
http://hatenablog.com/
 まだ招待状はもらってないので何がどうなってるのかわからないですが、もらえなきゃもらえないで別にどうでもいいです。ダイアリーをブログに移行したいとはまったく思わないですから。別のものを作っていいなら利用を考えます。
 わたしは、はてなダイアリーという名前が気に入っているし、このままダイアリーと統合とか言わずに別のものとして突き進んでくれないかな。類似サービスがいっぱいあるのははてなにはよくあることなので今更誰も気にしないしね(笑)

2011年11月07日のツイート