ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

なんじゃこりゃぁ

 ある朝目覚めたら世界ががらりと変わっていたら面白いのに、というのは誰でも一度くらいは考えそうなことだけど、今朝目覚めてみたら自民党公明党が圧勝していた。しかも野党の二倍も勝ってる。そんなのアリ?

 なんだかんだ言いながら、日本では自民党が無難でほかの党には何も出来ないのかもしれないが、だからといって自民党しかなかったら、なんでもかんでも自民党の言うとおりになりかねない。なんせ、反対票を投じる野党は自民党+公明の半分しかいないわけだから、単純な多数決で言えば自民党の意見が確実に通ってしまうわけよ。 

 これまでだったら自民党の中から造反議員とかも出て与党独裁でもいい具合にまわってたんだと思う。でも今は野党の二倍も議席を持てるわけだから、党内から多少の造反者が出たところで屁でもないはず。自民党公明党だけで余裕で過半数を超えられるからなんでもかんでもアッサリ衆議院を通るわよ。こんなんで国会として成り立つのか首をひねってしまう。

 じゃあ、野党が何をしてくれるのかっていうと、民主党も具体的にどうしたいのかよくわかんないし、共産党なんかあいかわらず「反対」って言ってるだけだし、社民党に至っては絶滅危惧種だって辻元清美が言ってるくらいぜーんぜんダメだし(うちのほうなんか社民党の立候補者すらいなかったわよ)、よく考えたら自民党にしか入れようがないしって、わたしは自民党嫌いなのでよそに入れたけど。

 しっかしまあ、いくらなんでも勝ちすぎじゃないかと。次で揺りもどして野党が巻き返すんだろうけど(返さなかったらどうしよう)、あと一年は小泉くんの天然ボケを見なきゃいけないのね。面白いっつえば面白いけど食傷ぎみよ。とりあえずザ・ニュースペーパーがまだしばらく小泉純一郎のマネをできそうでよかったですね。