ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

生物

野生のヤギをおんぶできるトルクメニスタンの自然保護区

トルクメニスタンとウズベキスタンの国境付近にあるクイテンダグ自然保護区では、野生のヤギであるマーコールを訓練して、人の背中に乗るように仕込んだそうです。人が馬乗り遊びの馬のように前かがみになると、マーコールがやってきて背中に飛び乗るという…

『へんないきもの』より、見た目と性質がヘンだと思える生きものの抜き書き

ツチボタル(ヒカリキノコバエの幼虫) ねばねばする玉が連なる糸のようなものをたらし、発光することで虫を呼び寄せ、ねばねばでからめとって食べる。ニュージーランドの洞窟に生息。 ツノトカゲ 危険を感じると目から血のような液体を発射して威嚇する。見…

耳が四つある猫

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16747720100812 [ウラジオストク(ロシア) 11日 ロイター] ロシア極東地域のウラジオストクで11日、「4つの耳を持つ」子ネコを撮影した。このネコは、地元の自動車修理工場で暮らす生後3…

様々ないきものに催眠術をかける??

先日に引き続き『なぜなに びっくり理科てじな』ネタですが、いきものに催眠術をかける方法が掲載されています。 たとえばトンボ。竿の先にとまっているトンボの目の前で指をくるくる回すというアレ。この本には指をまわした結果どうなるかは書かれていない…

蛇にまつわる都市伝説と事実?

わたしの子どもの頃、大人がまことしやかに口にしたうわさ話があります。まことしやかというより、話してる本人は完全に信じていたと思います。友達の話なんだけど、みたいな身近で具体的な話でした。 観光バスのガイドの女の子が、山道でどうしてもトイレに…

地下10メートルの土中から生きたサンショウウオが出土した話

1987年6月、ヤクート自治共和国のシベリア・ツンドラ地帯の金鉱で、地下10メートルの土中から冷凍状態のサンショウウオが発見された。凍ったサンショウウオは、日に当ててとかしたところ、生き返って動き始めたが、数日後に死んでしまったという。サンショウ…

湿地帯の生き物に関するギネス記録

もっとも背が高い飛ぶ鳥は「ツル科に属するツル」最大2mに達する。 もっとも重い偶蹄目の動物はカバ。3630kgの記録がある。 もっとも小さいカバはコビトカバ。# 意味わかんね。小さい種類なのに。 一国に内包されるもっとも大きな湿地帯はボツワナ共和国のオ…

砂漠の生き物に関するギネス記録

もっとも危険なトカゲはアメリカドクトカゲ。人間の大人二名を死なせる毒を保有している。 もっとも珍しいサボテンはノウルトン・ミニチュア・カクタス。アメリカのニューメキシコ州とコロラド州にしか自生しない。コレクターによる乱獲で絶滅の危機に。小さ…

海の生物ギネス記録

魚類でもっとも大きいのはジンベイザメ。 もっとも小さいイカはパラテウティス・チュニカタで足を含めた全長が1.27cmしかない。1903年にドイツの南極探検隊によって採取され、二個体の標本でしか知られていない。 もっとも多くの海草類が存在する国はオース…

海岸の生き物のギネス記録

もっとも多くの染色体を持つ動物はヤドカリで、127組・総数254個の染色体を持つ。 もっとも長い海草はジャイアントケルプで、認定された標本で60mの体長が確認されている。認定されていない例ではもっと長いものも報告されている。 もっとも早く成長する海草…

温帯林の生物に関するギネス記録

発光するもっとも大きな有機体はオレゴン州のマラー国立野生動物保護公園でみつかったナラタケのきわめて巨大な個体。直径が5.6kmあり、総面積亜890ha。もっとも大きなキノコの記録もこれ。 現在生きているもっとも大きな木はカリフォルニア州にあるセコイア…

熱帯雨林の生物に関するギネス記録

もっとも大きなネズミはフィリピン・ルソン島のホソオクモネズミ。尾を含む体長は1m以上。 もっとも大きなカマキリは、ジャワ島のトキシオデラ・デンティクラータ。ただし、カメルーンのジャングルで新種が発見され(通称メガカマキリ)、そちらの方が大きい…

日本の水族館がインドネシアでシーラカンスの稚魚を撮影、世界初

http://sankei.jp.msn.com/science/science/091116/scn0911162159009-n1.htm シーラカンス稚魚の撮影に成功 世界初、福島の水族館 2009.11.16 21:46 このニュースのトピックス:生物 インドネシア・スラウェシ島北部マナド近海で撮影されたシーラカンスの稚…

オオカバマダラの渡り

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2369487/2760789 http://www.pteron-world.com/topics/world/monarch.html オオカバマダラは渡りをする蝶として知られており、ハロウィンの頃になると北米からメキシコにやってくる。その…

四川省遂寧市で足のある蛇が発見される

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=35272&type=1&p=0&s=no#t 2009年9月11日、華西都市報によると、四川省遂寧市のある村で、脚の生えたヘビが発見されたことが分かった。蛇を発見したのは、四川省遂寧市仁里鎮(村)に住む段瓊秀(ドゥアン・…

ティサの花 Tiszavirág

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/feature/0305/f_4_zoom1.shtml ハンガリーのティサ川では毎夏、カゲロウが大発生し、「ティサの開花」と呼ばれる。 http://www.szagami.com/backnumber/0008.html “ティサの花”という名前のティサ川に生息するカゲロウの幼虫…

白いツバメが発見される

白いツバメ、田原市で発見東愛知新聞社 未分類 2009-09-02 電線にとまった白いツバメ=田原市野田町で(写真提供・山内鉱さん) 田原市野田町の国道259号付近で、全身がほぼ真っ白なツバメが発見された。まだ幼いツバメで、発見した山内健一さん(55)=同市江比…

東ヒマラヤで新種の「飛ぶカエル」

【ワシントン=勝田敏彦】世界自然保護基金(WWF)は、ヒマラヤ山脈東部で98〜08年に動植物の調査をした結果、350以上の新種が見つかった、と発表した。新種の中には、よく発達した後ろ脚の膜を使ってムササビのように滑空できる「飛ぶカエル」な…

グルニオン、魚なのに陸で産卵?!

http://www.scc.u-tokai.ac.jp/sectu/kaihaku/topics/topic006_01a.html グルニオンは、アメリカ西海岸の海に生息する体長約20cmの魚です。 背はうす緑、からだのわきにシルバーブルーの線が入っています。《陸上で産卵?》 グルニオンの産卵 グルニオンは、…

カニクイザルの不思議な修正

タイのサムイ島にはブタオザルとカニクイザルが野生している。カニクイザルは人間の髪の毛を使って糸楊枝の要領で歯の掃除をするが、それを「子供に教える」という。自分だけで歯の掃除をする時と、子供を見せる時とではやり方が違い、よく見えるように何度…

ココナッツ取りに猿を使ったのはサムイ島の中国人?

無人島だったサムイ島(タイ)に最初に入ったのは海南島からやってきた中国人。島全体を覆うココナッツの木に目を付けたからだ。高い木に登って実を落とすのは危険がともなうため、野生のブタオザルを訓練して実を落とさせた。 今ではブタオザルの訓練学校ま…

ヘミングウェイと多指症の猫

文豪ヘミングウェイは、船乗りから六本指の猫をゆずりうける。猫というのは、前足に五本、後ろ足に四本の指があるが、その猫は前足の指が六本ある。ネズミをとらせたり、長旅のマスコットとして船で飼われていた猫たちは、近い血筋の猫と交配を繰り返すので…

パンダに関する覚え書き(パンダは本当に古代日本に来ていたか)

◎日本とのパンダ外交、則天武后が最初?天皇への贈り物として―中国 http://www.recordchina.co.jp/group/g27750.html 2009年1月15日、在日華僑向け新聞「日本新華僑報」は「武則天(則天武后)が最初にパンダを日本に贈った」という記事を掲載した。中国新聞…

コアラの最長寿記録

人力検索に答えてみたけどたぶんあけてもらえないのでこの辺にメモ。 飼育下におけるコアラの最長寿記録http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/kisha/h18/060830.pdfこちらのpdfファイルによると、日本国内では多摩動物公園のタムタムが22歳でなくなり、最…

ガン(鳥)の背面飛行

◎もとの記事(写真あり) http://www.telegraph.co.uk/earth/wildlife/5353933/Goose-photographed-flying-upside-down.html ◎日本語で紹介している記事 http://www.kokusainews.com/article/120013757.html 一瞬裏返ったところをとったのか、このまましばら…

浜辺の石に謎の穴

先々週末に、鋸山(千葉)近くの海で拾った石である。こういう穴のあいた石がたくさん落ちてた。どれも自然に開いたにしてはまっすぐ貫通している。誰かがドリルで開けたのかとさえ思えるけれど、それにしては目的がわからないほど無数にあるのが不思議だっ…

レオポンの行き先

1959年11月に甲子園動植物園で生まれた5頭のレオポンは一番長生きだったジョニーが1985年に24歳で死に、日本にはもういない。死骸は剥製にされ、リゾ鳴尾浜(ジョニーはここ) http://www.reso.jp/ http://www.reso.jp/reso/outside.htm 大阪市立天王寺動物…

コアラの糞

この記事は2009年6月12日に書いています。空白を埋めてコッソリチャッカリプラチナ市民を目指そうキャンペーン(略してコチャプラペーン……意味わからんがな)中です。 実はわたくし、あちこちで吹聴していますが、本当にコアラの生糞をかいだことがあります…

コロンビアのコオロギ

下のリンクは昨日のスケスケアマガエルモドキの写真を見てまわっていて偶然みつけたページです。- Galerías :: Fotonatura.org コオロギの写真が掲載されてるんですけど、なんかすごいんですよ。とにかく色がすごい。青かったり赤かったりびみょうに黄色かっ…

スケスケアマガエルモドキ

南米のカエルで皮膚がスケスケで内蔵がみえみえらしい。その名前で検索してもろくなページがひっかからないが、アマガエルモドキ科(Centrolenidae)のカエルであることはわかりました。アマガエルモドキ科のカエルは皮膚がスケスケのものが多いと書いてある…